さぽろぐ

自然  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年08月20日

'8 常陸太田のお盆−2

押し入れから取り出した飾り物は父母や祖母などの一周忌に親戚知人から贈られたもの。
保存中に昔は自然破損しのだろうが、景気上昇中の素材は保存が利くらしい。奇麗なものだけ仏間に吊るす。
仏壇の二対の灯籠は金色が赤茶系の鈍い色になっている。昔は灰で磨いた記憶がある。
 ... つまり、junjun嫁さんが手抜きしているのだ。


嫁さんはイヤーホーンを両耳にして、音楽を聴きながら作業。
しかも音楽は目下練習中のモーツアルトのハ短調ミサやハイドンの「天地創造」
 ... つまり、嫁さんは宗旨どころか全く別世界の神を崇める歌に夢中なのだ。
(ottoも演歌だかポップスだか口ずさんでいる
 ... つまり、同じ作業しながら夫婦は全く別世界に彷徨しているのだ。)

それでも御飾りは滞りなく完了。
「こんな行事をしている地方は現在どこにあるのだろうか?」など考えながらチェック。

13日は大集合してお墓へご先祖様をお迎えに行く。
昼頃から続々大集合開始。末弟の所の甥達も大学生。みんな成長し、親達を十分に追い抜いている。
姉の連合い、弟1、弟2(奥さん+息子N君)、弟3(奥さん+息子2人)、弟4(息子2人) 
 ...つまり男子優勢軍団。
 
墓参には先日我家の次男一家にお嫁さんの弟JP君も加わってくれたらしい。
...つまり 総勢で男12 :女4 。
ご先祖様はさぞかし大喜びだろう。 





大軍団は源氏川を渡り、稲穂の海の豊かな懐かしい実りの香りに包まれ、本宅の梨畑やブドウ畑の間をぞろぞろと歩く。
180cm程の甥達は仲良く語り合いながらヤング集団をなしている。

一番遠方から来たのは秋田から。実家の横浜にも行かず直行して、直帰した。翌日バイトだか研究室の作業だかがあるそうな。
最も遠方の我が長男は高知。工場勤務で休暇が取れず、高知の銘酒「酔鯨」がクール宅急便で参加した。
今時のヤング達だが、はるばる来てくれる関心なヤング達だ。
ヤンチャ坊主達が年々立派に成長して行く。

それぞれ予定もあり、夜まで乾杯の座にあったのは兄弟三人と本宅のご当主。
話題豊富に語り合える一夜だった。
暑い暑いとくり返しながらも、お盆のメインの夜が更けた。  

Posted by jun1940 at 11:06Comments(4)family