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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年10月27日

Wien & Czech演奏旅行ー5 ミサ曲の余韻

ステファン大聖堂に響いたハーモニーの心地よさで大聖堂を去り難く、あらためて祭壇の前にひざまずく。



四方のステンドグラスから射し込む美しい光にみちた聖堂内。
彫刻や絵画を拝見しながら周囲をまわると鐘楼への扉の前に数人が並んでいた。私たち6人も昇ることにした。
エレベーターで最上階まで昇ると網目の階段がさらに上へと続く。
高所恐怖症をハッと思い出して固まってしまった1人を囲んで下が見えない様にしてとにかく昇った。



目の前に大聖堂の美しい屋根と尖塔。
眼下のウイーんは青空に赤い屋根が映える。しばしボーゼンと立ちすくむ。冷たい風で衣服が流れる。
説明用のマシンにNさんがコインを入れ「日本語」のボタンをON。
時代の変化!この数年で日本語が増えたEURO圏内。



ステファンの次は音楽愛好おばさんたちは憬れの音楽専門店 'Doblinger' を探し歩く。
黄色い看板!
楽譜、CD, 音楽関係グッズ.... と各自求めるものの階へと散っていく。
ベートーヴェンの荘厳ミサ曲 二長調のCD が欲しかった。
通称「ベートーヴェンのミサソレ」と日本語的4文字呼称しているので、とっさにはMissa Solemnis in D major と言うべきなのに「Beethoven's ミサソレ」と言ってしまった。
店員氏は平然とOKサインで棚から何枚ものCDやDVD を抱えて来た。
ベルリン フィルのカラヤン指揮を買うことにした。
Iさんは ロンドンフィルを買い、交換して聞き比べることになった。
名曲をデザインしたナプキンや消しゴムなど気がついたら買ってしまっていた。
音符のSUDOKU の本があるのには驚いた。結局買わなかったが。

次に向かうのはブルク庭園のMozart像。途中の広場の角にあるCefe Mozartでお茶。
このカッフェ モーツアルトも第三の男にタビタビ出て来た場面。
もちろん画面では違う国籍の店員や客が意味ありげに出入りしていたうさんくさい場面だったが。
いまは明るくたいてい満員の美味しいお店。
ウインナー コヒーにザッハトルテで休憩。
ザッハトルテは2個注文し6人で分けるから〜と頼むとちゃんとフォークが6本ついて来た。



Mozartの像と写真を撮れたらそれだけで本望という愛好者のfeverに感染し、みんなデジカメ!



音楽タップリ、Mozartタップリ。暮れ行く街をベルヴェデーレ宮殿沿いに坂道をてくてく。
ホテル サヴォエンに着く頃はとっぷり日は暮れていた。  

Posted by jun1940 at 11:42Comments(9)音楽