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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年08月05日

箙で土用干し

とっくに土用のうなぎは食べてしまったが、梅雨が明けなかった。
待ちに待った梅雨明け宣言。
じりじりと上がる気温。
一昨年作った箙の上に布巾を敷き、梅干しを干す。
三日三晩干す。



姑が毎年黙々と梅干しを漬けていた。
ベランダで梅を干しながら、今の私の様に子供達の健康で幸せを祈りながらつくってくれていたのだろう姑の姿が浮かんでくる。
昔からお婆さん達が家族の幸せを願って作り続けて来た日本の梅干し。
何時しか私もすっかりお婆さん、いや あの頃のお婆さんの歳は越えているに違いない。

一昨年 カタカゴに誘われて茨城県山方町盛金でヴォランティアー団体WAC の催しに参加した。オカメザサを初日に収穫し、翌日箙(えびら)を編んだ。
「続junjunのつぶやき」の先代「junjunのつぶやき」http://ch08583.sapolog.com/e344723.html にアップしていた。2007.2.10 「箙(エビラ)はオカメザサの収穫から」

出来立ての箙は青笹だったが、二年経つとすっかり枯れて貫禄が出て来た。
昨年は梅が不作で漬けなかった。
今年は畑のナンコウバイは収穫時に間に合わなかったので、田舎の庭の例年なら無視されている小さな梅を穫って来た。
お握りに入れるにはこの大きさの方がいいかもしれない。

ベランダから梅干しの香りが流れてくる。  

Posted by jun1940 at 14:14Comments(0)四季折々