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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年09月28日

’9.19名無会:矢倉岳

9月の名無し会は東京ハイキングクラブ企画に乗る。
連休前でもあり、名無し会は1m+2f でハイキングクラブに企画に便乗。
総勢13人のコジンマリした集団は 9/19 8:00新松田駅に集合。
流山のjunjunとしては前夜はタイマー怠り無くセットし、4:00起床。
延々と車中で休息。
Fがメンバーになっているこの「東京ハイキングクラブ」に私も春に入会。
新規会員として帽子にメンバーバッジを付け、会員の印である名入りの黄色いタオルを首に巻き付けて勇ましく集合と相成った。



地蔵堂行きのバスは関本で万葉公園行きに乗り換え。終点万葉公園(720m)で下車。
ここまでくれば矢倉岳(870m)はほぼ登りきったようなもの... と高をくくった!
こじんまりグループは行動が早い。休憩開始も到発着もロスタイム無く行動は順調。
ひたすら歩く、歩く....

ほどなく山伏平。小休憩で矢倉岳山頂。低山とは言え、目前の富士の嶺はグ〜〜〜ッとお友達気分。
ススキの間からの富士山はいかにも「日本の風景」。
急ぎデジカメ。そして携帯でotto に登頂報告に添付写真。
「え〜〜?もう山頂?」と返信がくる。それくらい早い登頂だった。

もちろん昼食時間でもない。
またまた 効率よく下山開始。
富士山の火山灰の堆積した矢倉岳の登山道は足に優しい。
ストックはがっちりとは刺さらないので山や植物にも優しい。
林の中をザックザックと、とにかく歩く。
紫や黄のツリフネソウ、ノアザミ... お花も美しい山道を歩く。
今朝の地蔵堂まで降りて早昼。
ノンビリお弁当を開き、唯一軒あるお店で土地の野菜を物色。
お安い! 新鮮! とばかり里芋一袋、昔ながらのキュウリ一袋を思わず買ってしまった。
ここはバス停。更に歩く事は念頭になかった!
 
昼過ぎにバスで足柄神社へ。
足柄山の足柄神社。由緒ある神社は急坂を登る。里芋とキュウリが重い!
神社参拝。裏道を降りる。旅行社のウオーキング企画では決して歩かないような山道。
キーウイー畑の中、タワワな柿の溢れる農家の間、里芋畑の中... 嬉しくなる原風景に酔いしれながら。

歩きに歩いてアサヒビール工場へ。
見学後の生ビール試飲は1人コップ3杯。おつまみ+お土産缶ビール一本付。
but  時間的にも歩く気配を察知し、軽く一杯の御試飲。
カラリとした秋空を歩いた後のアワのお味はまた格別。

やはり歩いた!
工場からあぜ道、民家の間... どこでも歩いて田園の中の酔芙蓉祭り会場へ。
広めの農道の両側が800本のスイフヨウ。
3時を過ぎてそろそろ花がほろ酔い加減に染まり始めている。

稲を刈り取ったあとの豊かな香り。
真っ赤な曼珠沙華。低い稲木に乾かしている稲。 故郷では稲木は高いのだ。湿気の多い日本海側の風景だったのだ。
脱穀車の作業音... 現代は脱穀車だのだ。
懐かしい昔の稲刈り時期の匂いと現代の機械化社会。

新松田に戻り、解散後、恒例の反省会。
場所を物色しているのを察知したクラブのMr.リーダー がAt-home なお店へ案内して下さった。
これも又山行きのお楽しみ。
「実に良く歩いた!」と万歩計をチェック。
あな 恐ろしや! 25,648歩。
山行きは高い山でも歩数は稼げない事が多い。
膝痛でしばらく大事をとっていたAさんだったが、「こんだけ歩いても大丈夫やったし、自信ついたわ!」と。

どうも「歩き」に強いMr.リーダーだったようだ。
きっかり一時間の反省会。駅のブリッジの窓から夕焼けの富士山に「再見!」
心地よい歩きの一日だった。  

Posted by jun1940 at 14:52Comments(4)山と植物