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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年05月24日

名無し会雲取山2010.05.21

名無し会山行は一泊の雲取山。6M&3F 計9人参加
前日の強雨はカラリと晴上がる。これだけで山行の喜びは倍加。
6時前に家を出る。奥多摩駅0906着。
バスにて鴨沢西に降り立つ。

湖の周りは山藤が真っ盛り。濃淡織り交ぜた藤が新緑の中にあり、抜けるような青空に映える。 
なだらかな林道を歓談しながら進む。バスに乗り遅れた2人が追いつくのを願ってゆるゆると進む。
お祭から塩沢橋へ歩きお弁当。
山に来るといつも思うのは、仲間のザックは魔法のザック。食べ物、お手拭き、薬... 必要に応じて飛び出して来る。
「余裕だな〜!」と感心し、仲間の好意を受ける。

林道でふと足下を過るものあり!
20cmほどの蛇の子。
鮮やかな模様に皆の足が止まる。

デジカメ! 「大きさが解るように何か置けば?」 

群がるジジババに鎌首をもたげて微動だにしない蛇の子。
気味悪いと言うより、天然の見事な造形物。 意志を持った造形物。

恐ろしや! あな、おそろしや! 後で知った。 
後続の1人はマムシ通だった。デジカメゲットの映像に「マムシだよ。」と。
無知とは恐ろしいものだ。反省すること頻り。

林道終点からしばらくすると厳しい登り。
黙々と登る。
新緑が美しいなどと見とれてはいられないが、見とれるポーズで瞬時休止で息をつく。
三條の湯(1103m)の姿が現れた時にはホッとした。朝早かったこともあり、久々の山行きで弱気になっていた。
F、そしてMと順に熱めの温泉で疲れを癒す。 

温泉でさっぱりした後、独りで探し物開始。
来る前に雲取山をnet-surf していたら「駐車場にスズタケの穂が出ていた」という記録があった。一カ所じゃないはずだ!
バス停付近には見当たらなかったし、林道にもスズタケの薮は目に付かなかった。

もしかして...と山小屋の脇を少し登る。
気配を感じる。出会いが有る時は何か気配を感じるのだ。
竹笹が呼ぶ....
逢ったじゃないか! 出会いだ!
大きな紫の穂が山側に!
3〜4cmもあろうか! 濃紫の大きなスズタケの穂!
初めてみる大きな穂。

小屋に戻ると夕食前の歓談が盛り上っていた。
夕食時にも更に盛り上がる。2人の初参加者で嬉しい歓談。
But なにしろ山小屋。
翌日4:00起き 予定。8時過ぎには就寝。
深夜一度起きる。
トイレは別小屋。
外に出たとたん大きな白っぽい生き物が薮からじっと見ている。急いでhead-lampを付けた。
...とそのものは山に逃げ去った。
鹿だろうか? 巨大猪? マサカ熊?
 
出会い様々な初日だった。  

Posted by jun1940 at 18:59Comments(14)名無し会