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2010年10月12日

芸術の秋ーコンサート連日

10/10 三菱地所音楽部コンサート
    ロッシーニ:小荘厳ミサ曲他
トッパンホールへ早朝ottoが出かけた。腰痛にまだ微かな懸念をかかえながら出かけた。
二ヶ月地元の合唱団の演奏会を2つ半出場キャンセルした。
「半」は練習不足で17日のコンサートを降りたのだ。まだ終わっていないから「半」。
キャンセルの度に気弱になる姿に「腰痛ぐらいなによ!私は〜〜年間腰痛と付合って、山にも行くし歌も唱う!」とガミガミバアさんを通している。
SOSのメールも無く安心して娘と昼過ぎに飯田橋へと向う。ステージバアさん。
一年近く聞き慣れたミサ曲をトッパンホールの素晴しい響きの中で浸るもまた格別の感あり。
健康に感謝。
11番目「宗教的前奏曲」はハルモニウムのソロ。オルガンの先祖のような楽器。国立音大から借りて来たハルモニウム。管哲也演奏。
柔らかいオルガンの響き。古楽器の響きは素晴しい!
できれば小ホールで室内楽曲を聞いてみたいものだ。
演奏後元気でご機嫌な人は打ち上げに参加する様子。



パンフの上の葉書大の招待状は翌日11日の私のコンサート。
個人レッスンのお教室のコンサート。
コジンマリしたStudio WUU でのコンサート。
ソロでイタリア歌曲集から O der mio dolce 
6人のアンサンブル でカッチーニ:アベ マリア
           熊谷賢一 : 青葉の歌

大合唱と違い緊張そのものの初体験。
職業柄人前で喋るのには慣れている筈なのに、唱うとなるとまた別のもの。
「大丈夫ですよ。唱えますよ。」と褒め上手先生の指導の元に呼吸法からやり直した二年間。
姿勢、顔の筋肉運動、... 次々と教えられた二年間。
直前のレッスンでは唱わずに朗読。否 芝居の台詞として歌詞を喋る練習。
「え〜?唱わないんですか〜?」
「それ!その息の出し方で唱って!」と言われても「は? 何れで唱ったのか自覚症状ありませんが?」
質問はするが言われた通りにはなかなかできないお婆さん門下生。
ついに舞台に上がった。
スポットライトの中で客席は見えない。
ピアノ伴奏を聞きながら無我の境地に入る。
憬れる恋人を思う心を唱う。思いっきり唱う。
昔昔を思い出しながら、白髪も小じわも忘れて歌の中に入る。
聴きにきてくれた友や家族の「良かったよ〜」にこのときとばかり素直に喜ぶ。
これぞ若返りの妙薬なり。
芸術の秋満喫!  

Posted by jun1940 at 14:25Comments(4)音楽