2011年03月29日
巨大地震後の茨城−3
燃やせないゴミを分別して車に積む。
電気 → OFF
水道蛇口も途中の栓も元栓も締める。
ガスも二重に閉める。
確認に確認して帰途。
常陸太田の市内の営業中のガソリンスタンドはバイパスにまで伸びる1k近くの車の列。
弟が先週14時間ならんだ話が浮かぶ。仕事に必要だから5時頃から並んだと聞く。
水戸まで営業中のスタンドはほとんど見かけない。「売り切れ」の看板。
段差や亀裂でゆっくり走る。
水戸の弟2夫婦の元気な姿に逢いに立ち寄る。
すぐ失礼するから〜と言いながら、話が切れない。
こういう場合は「話が弾む」とは言わないだろう。
地震の恐ろしさを聞く。
まだ新しい家は無事だった!
今年になって母上を亡くされたばかりの彼女にお悔やみを言い、墓に話が移った。
これまた新しい墓石は倒れなかったそうだ。ご先祖様の年代物はそっくり倒れ、後が大変。
今は接着剤が良質で倒れなかったというのだ。
地震の話をしながらも、庭にカケスやメジロがやってくる姿が平穏だ。
余震は頻発だが、小鳥が来ているから.... と平穏な気持が保てる。
利根川を渡り千葉県に入ると営業中のスタンドの方が多くなった。
古墳の森の会館が避難者受け入れ場所になっていた。
森の空気で少しはやすらいで頂けますように!
一日も速く復旧しますように。