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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2011年10月18日

危うく「え ん そ お ...」事故

このところ主婦業放棄状態だった。
今日は在宅で家事に専念(ホントは専念ではなかった!)。
台所の次は浴室。黴取りを丹念にかける。戸を閉め小物を洗面所で磨く。
作業時間を無駄にしたくないので愛用のレコーダーに明響の来月の演奏会の曲を入れて流す。
つまり歌いながらの掃除。
時間がむだにならないと思うと掃除も丹念になる。
もう良いだろうと浴室に入り塩素を水で流す。 丹念にチェックするとちらちら黴が残っている。
少々だから良いだろうとまた除黴剤をかけて、掃除を続ける。
血液型A で始めると気が済むまで止まらないのだ。
終了後 酷く疲れて気分が悪い。
なんとか昼食をするが、気が遠くなりそうで身体が心もとない。
「私に万一の時は...」とottoに指図を始める。
「え ん そ お か い だ ん じゃないの?」:「えっ 演奏会疲れのせいだって?」
「いや、塩素を嗅いだんじゃないの? 危ないぞ!」 :「でも食欲はあるのよ...」
「医者へ連れて行こうか?」         :「寝ていた方が良い」
 結局食後上半身がいかんともし難くなって床につくが、気分が悪い。マッサージ器を最強にしてゴトゴトかけると少し呼吸も楽になり、4時過ぎまで眠り込んだ。

よくある塩素の事故を不注意にもマサカ自分がやらかすとは!
しかし事故とはそんなものだろう。
塩素を水で流したとはいえ、まだ臭いの残る浴室で歌って掃除をしているのだから、残りを吸い込んでいるようなものではないか!

バカとしか言いようの無いことを人はするのだ。
バカとしか言いようの無いことを自分もするのだ。
































































  

Posted by jun1940 at 22:04Comments(12)family

2011年10月17日

那須岳断念 ’11.10.15


厚い雲の被さる那須の山々を宿の窓から眺めながら、翌日15日の空模様を祈った。
夜来の雨は降り止まず。早朝の天気予報では午前中風雨が強くなる模様。
風雨に負けず歩く? 温泉へ? 塩原へ出て何かを観る?...
幾つかの選択肢に迷ったが、「那須岳は逃げない。また出直す手もあり」に落ち着いた。
おニューのmont-bell の雨具は防寒着にして帰途のバスに乗る。

バスは途中りんどう湖に立ち寄る。小一時間の散策。
美しく整備された建物や庭を観る。
道端によく植えられていた花々が整然とガーデニングの枠にアレンジされて、色彩の組み合わせに目を見張る。
思い出した前日のビックリの花の姿はコルキカム。
コルキカムは昔昔大きな球根を頂いた。植えるのではなくガラスの器に乗せておくと花が開いた。以後コルキカムは園芸用に改良された物とバカリ思い込んでいた。
それがMt.Jeansのロープウエイの庭に咲き乱れていた。

自然の中で咲く花だったのだ!と。

ローウイーンの飾りとイヴェントの中に大カボチャの展示があった。
11月1日は万聖節(All saints' Day)。天上の諸聖人と殉教者の霊を祀る日だ。
その前夜 All-Hallows Eve にはありとあらゆる悪魔や魔女が横行闊歩する。
キリスト教とイギリスというよりアイルランドの妖精神話が合体したものだ。
信仰有無に関わらずなんでも取り入れる日本人は宗教が合体したハロウイーンも取り入れる。
巨大カボチャをデジカメゲットしながら、イギリスの伝承童謡に夢中になっていた頃を思い出す。

山行もしなかったのに、バスにもどると前日の静かな日本の秋の中に夢をみる。

静寂の紅葉は懐かしく、愛しい安らぎだ。

バスは格安の宿付き観光バス。各地で拾った乗客を数カ所のパーキングで各目的地に向けて客を交換する。実に効率的な観光バスだ。
私は春日部乗車後2度乗り換えた。往は実に順調だったが、復は乗り換える筈のバスが大幅に遅れた。客を交換しなくてはならないので数台が待機。客数がまとまったバスから発車していいく。残っているバスを移動しながら雨をしのぐ。
大幅遅れのバスがやっと着き、発車間際に用足し許可を申し出る客。運転手は快く許可するのが常だが「なんで...? 」と許可後こぼしていた。どうやらこの不測の事態の度重なりも大幅遅延の理由だったらしい。
乗り換え時に自分の乗るバスが判らず「何号に乗って来た?」「何号に乗る?」と聴かれてもえ〜?となる人もいる。
イライラする人、自分は大丈夫だ!と自信を持つ人。
仲間から離れて1人になった私はバスに揺られてまた眠りに入った。  

Posted by jun1940 at 10:38Comments(2)名無し会

2011年10月15日

名無し会 那須岳 ’11.14

10/13 オペラシティーにて東京City-Phil 演奏会
念願のドイツレクイエム。

震災有り、洪水有りの天災の今年。自然の力と命が重々しく被いかぶさった。
運河を、古墳の森を歩きながら練習したドツレク。
ことあるごとに「命」と「自然の力」が迫って来た。
そして 不思議とバロック絵画の美しく天に召される大天井画ではなく、私はマチアス グリューネヴァルトの厳しい磔刑図が浮かんだ。
正しいのか否かは判らないが、浮かんでくるのだから仕方が無い。
とくに2番の「人はみな草のごとし〜」と歌う重々しい場面はこの図だ。

響きの素晴しいオペラシティーの音の空間に呑み込まれ、覚めやらぬまま、翌朝は那須へ。



名無し会の山行。天候不順で延期になっていた那須岳。
春日部から那須まで熟睡し、目覚めたら錦繍の那須の世界。

翌15日の那須岳の足慣らしに宿に荷物を置きMt.ジーンズのハイキングコースで1時間程散策。

裏面無毛のチシマザサと紅葉のバランスの美しさに吸い込まれる。


半世紀を優に越す付き合いの名無し会仲間。
春夏秋冬の自然を共に愛で溜息をつく。
体調を崩して参加出来なかった仲間とまた山の空気を共にできますように!
「残された時間の大切さ...」に共鳴しあいながら語り合える幸せ。
命あっての幸せだ。

那須岳を夢見て休んだのだが。  

Posted by jun1940 at 20:11Comments(5)名無し会

2011年10月12日

ドツレク−オケリハ

日本人は4音語が大好きだ。4音だと落ち着くというか、語感が定着すると言うか...
ドツレク= ドイツ レクイエム
オケリハ= オーケストラ とのリハーサル
普段の練習はピアノ伴奏だが、作品はオーケストラに合唱がついているのだ。
今日でオケリハ3日目に入る。
飯守泰次郎指揮。会場には緊迫した空気がみなぎる。
ダメダシに続くマエストロ(指揮者)の解説が興味深いことこの上ない。
特にドイツレクイエムは宗教の新旧が関わるから、なおさらだ。
ブラームスはプロテスタントです。このメロでイーはプロテスタントならではのものだ。
神への祈りがたりない!...
次々と繰り広げられる解説に、文学と言うより数年近く携わった西洋美術史の作品が浮かんで来る。◎◎芸術学院で英語で美術史を教えていたが、音で表現される違いまで噛み合わせて取り組む事はできなかった。せいぜいバロック音楽とバロック絵画だ。
今日は何を教わるのだろうか?
ワクワクする。
 
主婦が出ずっぱりでも花々は秋。
猛暑を謳歌していたブーゲンビリアは紅い色が残り僅かになった。
和名「筏葛」だそうだ。この響きは気に入っている。
ノボタンもそろそろ終わりかな?
深い紫が神秘的だ。
宗教と結びつけるならノボタンだが、「ノボタン科ノボタン属フトモモ目」
となっている。この「◎◎目」は世俗的かな。響きも映像連鎖も。

 
  

Posted by jun1940 at 13:23Comments(0)音楽

2011年10月11日

運動会シーズン ’11.秋

連休は幸運の秋日和。
8日は横浜のチビコの幼稚園の運動会の写真が送られてきた。
mail & 添付 の有難い事この上無し。
チビコやチビタの動画がよくmail便で送られて来る。
ジジババはそれぞれのPCでダウンロードをトライして、出来たのデキナイのでスキルを競ったりする。時々で形式を変えてジジババに刺激を与えているらしい。

9日は習志野のチビタの運動会。誘いに乗って出かけた。
合唱の練習に明け暮れているが、1日合唱断ち。
現地集合で直接園へ行くと園児達が整列して、開会式の直前。
沢山の観客に混じってチビタを探し当て、手を振り合図を送る。
めざとく見つけたチビタは先に見つけたらしい親の居場所をサインで送って来る。
小さな小さな年少さんのチビタが送って来るサインに感激する。
やっと顔が人垣の合間から見えるだけなのに、よく見つけた!... 
とバアバは又ジ〜〜〜ンとくる。
小さな子供は身じかな人を察知する本能が鋭いのだろう。
整列している孫とサインでコミュニケイションとったりしてはいけないのだが、「ナニ、かまうものか」... バアさんは厚かましくて、楽しいのだ。

どの親も子供の為に夢中になっている... 叱ったり,笑ったりして応援したり、一緒に競技したり。
当たり前の姿だけれど、なんて温かく平和な空気だろう... と又感激する。
自分の子供の時と違って、気楽に楽しみ、空気を味わっている。


開場には小旗がはためいている。園児達が作った旗だ。
息子にチビタの旗を教わりデジカメでゲット。


青のバックが男の子っぽくてひよこが鮮明だ! ... と孫に賛辞を送る。

PCを変えてから初めて写真に手を加えてみる事にした。
名前を消してみた。バアバの初トライ。
良き連休だった。

又 送られて来たチビコのシルバニアンファミリーの兎とのツーショット添付。
連休の締めくくりに携帯の待ち受け画面にしてみた。
これもやっとできるようになったところだ。
まだまだ できるようになりたい事がいっぱいある。
元気ださねば!
チビコやチビタと楽しむにはボケてはいられないではないか!
今夜もオケリハ。(オーケストラとのリハーサル)

  

Posted by jun1940 at 12:27Comments(2)family

2011年10月08日

庭の柿

急に秋が来た。連日up-downする気温に振り回されている。
来週13日の演奏会を控えて、喉を護らねば!
ドツレク暗譜という恐ろしい課題に向っているが、内職有り、お楽しみ有り、他の合唱団の練習有りで 追われている。
今日は爽やかな秋日和。
庭の柿がすっかり赤くなっていた。
気まぐれ柿で、年に依って渋柿になったり甘柿になったり、ミックスになったり。
困るのはミックス型。皮をむくまで甘いか渋いか判らないのだ。
今年は甘型。


柿が好きなのはotto 。 甘い物が大好きなのだ。
私は血糖値を見ながら少しにするので実も減らない。
豊作の年にジャムにしてみたが、好みにやや合わなかった。
サラダには甘過ぎる。

我家の近辺は放射能は大丈夫と市からの連絡が頻繁に来る。
しかし週刊誌やTVで柏がHot-Spotだと騒ぐので、幼児のいる息子達には控える事にしている。大丈夫といっても信用出来ないこれまでの経緯があるので困ったものだ。

先程お隣さんにもお裾分け。

久々に庭を整理していたら夕暮れになった。
内職を済ませ、庭も整理し、後は練習。
そして明日は運動会。
孫の運動会。
秋の日....
  

Posted by jun1940 at 17:10Comments(4)自然の姿

2011年10月01日

運河のクサギ’11.9.29

秋の植物のお楽しみにクサギがある。
葉を揉むと臭いので「臭木」。
薬用植物で、葉は食用にもなるらしい。
茹でると臭さは無くなり、精進料理でおひたし等にするようだが、まだ試してはいない。

夏の終わり頃か紅い花と思われる蕾がつく。しかしこれは額。
花は額から飛び出して蕾が花開く。

花は真っ白で蘂が立派に飛び出す。

白い花は青い実となって今にも飛び立ちそうにスタンバイ!

キラキラ輝く青い実をみると「やったー!」と喝采したくなる。

昨日木場公園のミドリウムへ帰化植物観察に行った。
広い公園にもクサギは花を咲かせていたが、帰化植物園にクサギは無かった。
帰化植物であろうと無かろうと、クサギは好きだ。
でも日本古来の植物であると解ると愛着が深まる。

植物にも好みがある。クサギは好きだ。
なんで? 豪華な花はたくさんある。密やかな花も沢山ある。
この飛び立つような姿が好きなのかもしれない。
額も蕾も花も実も、みんな何かを求めてキラキラしている。

毎年季節になるとクサギを待ちデジカメして「あ〜クサギだ〜!」と感慨に耽る。
  

Posted by jun1940 at 07:58Comments(9)利根運河