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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年06月30日

トルコ旅行4シルクロードをコンヤへ

カッパドキアからシルクロードをひた走り。230k
トルコ絨毯工房見学。羊毛や絹の絨毯の素晴しい手触りと光沢に惹かれる。
日本人が購入し、そのまま保管している1300万¥の作品も拝見。
見るだけ,見てるだけの高級絨毯

運転席には沢山のトルコのお守りで交通安全 

シルクロードの隊商宿 キャラザンサライ 

11C〜13C トルコの首都だった古都コンヤ。
中でも印象的だったのはメブラーナ博物館。メブラーナ教の始祖メブラーナが祀られている。
モスクでは必ず靴を脱ぐが、ここでは靴カバー。 


くるくる回るメブラーナ教、旋舞教団。スカーフを巻いた信者達の熱心な参拝客。
初めて知る宗派。開祖様の伝記の英訳を売店で見つけた。宿で楽しもうとゲット。

タイトルがラブストーリー的だが...
 
トルコで目に付く目玉のお守り。
モスクにもメブラーナ博物館にも飾られてない目玉はナザールポンジュウ。
悪意の視線で災いが降り掛かる。それを跳ね返す目玉のお守り。
見る者を石に変えるメデユーサ信仰の名残らしい。紀元前からの信仰。
ガラス玉で、壊れたらそれは災いを目玉が身代わりに受けてくれた証拠。
メブラーナ様の伝記の上に置いてはいけないかな? 

サクランボ畑、ケシ畑、ヒマワリ畑... 色とりどりの丘陵地を一直線のシルクロードを走る。
  

Posted by jun1940 at 09:01Comments(2)

2012年06月28日

トルコ旅行3カッパドキア

堆積した溶岩と火山灰の世界に圧倒され、気球ツアーに急遽申し込む。
夜明けの気流と快晴、風速など諸条件が必要な気球。コーランの一番の祈りと共に4時起床。
夜明け前バスで気球基地に向う。小一時間出発待ちに朝食サービス。
Callがかかり、点在する発着地にバスで移動。
気球は巨大! 30人乗りの籠は中国人と我々日本人客と数人の白人。
 


ゆっくり、ユックリ上昇。岩すれすれに上昇。
操縦席の側で熱気を吹き入れると暖かい。上空の寒気対策の防寒着は全く無用だった。
上昇と下降を繰り返す。余りの下降に「故障で不時着するの?」ときくと「いや、あの樹にぶつかってみたいのさ!」「止めてよ!脅かさないでよ!」「冗談にきまってんじゃない!」
陽気な操縦士との会話も楽しい。トルコ人の英語は結構巻舌が強い。
気球は80機あまり上がっているらしい。
中国人のお姉さんがジロジロみるので「ニーハオ、ハオカンア!」と愛想すると、リーダーに合図を送り、リーダーが「ニーハオ!...」と話しかけてくるが、のどかじゃないので止めた。
白人女性達は全く解らない言語で私たちと会話。解らないが、解るのだから面白い。
22000¥で痛かったがそれだけの価値は余りある体験だった。
雨で飛ばなくて残念だったという友人の話を聞いて来たし、実際翌日の気球は中止だったとか。幸運そのものだった。

空から見た後は洞窟、奇岩世界の中。
地下都市は地下8Fまであり、イスラム教徒の迫害を逃れて1万5千人のキリスト教徒が隠れ住んだ地下。食住の説明を耳太郎で聴きながら狭く低い岩の中の通路を進む。デジカメは無理。


奇岩の一般住宅訪問。先祖から受け継いだ許可付きの住宅。


女性は絨毯を織り嫁入り道具にする。織りかけの機織器拝見し、日常の話をききながらトルコチャイを頂く。

ランチは洞窟レストラン。円形の床から放射状に座席の空間が6本出ている。


夜は隣接洞窟会場でベリーダンス。
ヒッタイト王朝からトロイ戦争、ペルシャ戦争... 戦争を繰り返す紀元前から現在までの歴史。繰り広げられる民族舞踊に歴史にほとんど無智であるのが残念。

  

Posted by jun1940 at 16:24Comments(3)

2012年06月27日

トルコ旅行2カッパドキア

今回も Crystal heart と言う名のツアー。
これまでになかったものは「耳太郎」 

ガイド用イヤーホーン。混雑している会場では添乗員や現地ガイドの誘導や説明に必要に応じて使う。無数の人種に無数の言語が飛び交う中、便利なツール。
小さくて軽い。
添乗員の前田正太君は若くて楽しい青年。美しいテナーの響きは暖かくて聴いていて疲れない。素晴しいガイドだった。

「言語が無数」は当然だが、トルコリラ(TR)、€、$、¥ どれでも OK には驚いた。
現地通貨以外では他国通貨を受け付けても、お釣は現地通貨が普通。 but,but,but...
500¥ の品を買うのに1000¥ だしたら、TRのお釣だと信じて疑わなかったのに、なんと500¥硬貨が返って来た! カッパドキアでの初買い物での驚きだった。


太古の昔、火山の噴火で堆積した溶岩や火山灰が長い年月で寝食されて出来た奇岩群。
広大な面積に繰り広げられる不思議な世界。
岩の間にキリスト教文化が密やかに育まれた土地。今は新しく岩に穴をあけて住居にするのは禁止されているが、引き継がれた住居は今も健在。
ホテルは念願の洞窟ホテル。










昼間は35℃前後の熱暑でも、洞窟の中は年中20℃前後。
快適だが、洗濯バアさんには乾きが今一。テラスに干したい所だが、まさかホテルでは!
リッチなムードの洞窟ホテル。夜景は異国情緒にあふれる。
トルコで目に付く花の1つは薔薇。薔薇のジャム、香水、化粧品など豊富な製品がある。

小さな町に小さなモスク。早朝からコーランが町中に響き渡る。
入ってみたくて近づいたが、興味本位で覗くのは憚られた。
モスクに隣接する子供の遊び場に入ると、子供達が次々と寄って来て話しかけてくる。
片言の英語と日本語で知っている限りの意思表示をしてくる。
女の子が習ったバカリだろうか、” head,eye,nose..." とジェスチャー付きで歌い出した。
「え〜〜〜! 」と感激して一緒に振りを付けて歌い出したら大喜びしてくれた。
日本のじいちゃん&ばあちゃん と遊んで、日本人を好きになってくれたらと願う。
photo,photo... と写真を撮れというのだが、ottoも私もデジカメを持たずに散歩に出たのだ。残念この上なし!  

Posted by jun1940 at 10:50Comments(2)

2012年06月26日

トルコ旅行1

トルコは何としても行ってみたい国。10年以上前に行く予定にしていた。
出発の数日前に世界を震撼とさせる出来事が起こった!
2001年9月  New Yorkのテロが起った。旅行社から直前だがキャンセルの是非を聞いて来た。ビルに突き刺さる飛行機の映像、壮絶な映像が焼き付き、旅行を断念。
いつか 行こう! を果たすことになった。10日間のトルコ旅。

6/15 出発。トルコ航空の出発gate ではチェックが厳しく念入りに再度のチェックに緊張。 12時間余りのフライトに厳重なチェックは有難いことだろう。危険な緊張状態の国々の人達も多いトルコ航空。
乗ってしまえば隣席にはベイルートへ帰る青年。乗務員に別の席を希望するか聴かれて「彼女がいるからここに居る」と返事。彼女=junjun  ???
junjunが彼のオバアちゃんに似ていると言うのだ。junjunはオバアちゃんになって、座席の付属器機の操作を懇切丁寧に教わることになった。オバアちゃんは16歳で結婚、今なおhouse-wife。外国語は解らないし、外国の経験もない、職業経験もない... とオバアちゃんの話をきく。junjunも家族や自分の仕事の話をしながら旅を楽しむ。
16歳で結婚したのなら、キット私より10歳は若いに違いない! と自己満足に浸る。
イスタンブール着後 ホテルで一泊。
6/16 04:45 イスタンブール発 空路アンカラへ。


早朝の空港。ロングスカートにショールを巻き付けた女性の姿がイスラム世界世界そのもの。
早朝の町にはコーランが響いていた。


ホテルで朝食bagをもらった上に1時間05分の飛行なのに朝食サービス。
食べ過ぎないようにせねば!と肝に銘じる。


アンカラ市外南東の丘の上に立つ廟。
アンカラからバスでアタチュルク廟 → ボアズカレ では次々と世界遺産の遺跡巡り。
広大な世界を真っ直ぐ、真っ直ぐ走る。農産物自給率100% のトルコの延々と続く丘陵地。


ライオン門は片方が本物でないために世界遺産の認可は出来なそうだ。
無数の遺跡を眼下に見る。紫の花は懐かしのクサフジ。


ハットウシャシュ遺跡では35℃の紺碧の空。
トルコ独特のネバネバアイス が美味しかった。  

Posted by jun1940 at 15:33Comments(2)

2012年06月12日

wireless mouse 電池交換

発表会終わり翌10日 柏合唱際
明響で参加。モツレク:Dies irae とLacrymosa 
飯守泰次郎先生のモツレクから高宮モツレクに微妙に変えながらの練習。
つい飯守ムードで歌い隣のJさんに注意されたりもする。
来年黒岩マエストロで演奏会の予定。きっとまた 別の色合いになることだろう。
これまた 楽し! 合唱際などで小出しに歌っているのだ。

今回は会場誘導係。たまにはお役も引き受けねばとOKした。
会場、練習会場、会場、... 仲間の車でアチコチ移動。時間の合間にモツレク歌った感じ。
終了後は連盟の打ち上げにMs団長と参加。
同じ音楽会ではあるが前日と全く別世界の一日。
各団の指導者や評論家先生のお話に耳を傾けるが聴き取れない。合唱指導者や評論家先生の声が聞き取りにくいのは私の常々の疑問の1つでもある。
老化? 隣の若目の人に聞いても聴き取れないとのこと。老化でないと判明。

昨日12日 衣装の洗濯や後始末、夜はスメタナホールでの演奏旅行にむけてのドヴォルザーク「スタバト」の練習で東京。
さすが本日は花観察をキャンセル。
PCを立ち上げるとマウスの形が出て「電池残量少々」と警告。
wireless は便利だが電池交換が面倒。単純な作業だが、覚えられないからEveryting Mac を開く。Mac の解説書である。ページを探し、交換の手順に従う。
Wireless Mouse はApple Magic Mouse の名称であることを今になって知る。
Magicなんて なんで?magicなら電池不要にしてもらいたいものだ。
キーボード は Apple Wireless Keyboard と書いてある。
筋を通したい私としては???? と作業が停止する。
マウスは最初の Imac はいかにもMouse の形だったが、二台目、三台目のimac はmouse(ねずみ)の雰囲気ではないので、??? となるのだ。
ブチクサしながら電池交換無事完了。気のせいか、カーソルが軽い気がする。
次回の取り替えには手順は忘れているだろう。

  

Posted by jun1940 at 09:56Comments(0)諸事

2012年06月11日

発表会

6月9日 発表会 柏アミュゼ
立派なホールで、空席ばかりのホールでソロ!... 空想すればする程心が寒くなって来る。
つい ブログに応援お願いします! って書いてしまった。
「行きますよ!」と超多忙のCity-Phil-Chor の友人からメール。感激!
感激は厚かましさに変貌しML仲間にも応援をお願いしてしまった。
月1の「花通信」なる写真付き随筆集を出していた仲間で音楽とは関係がない仲間。
次々と応援メール受信。更に厚顔にもかつて入っていたリコーダー仲間「ポレポレ」にも声をかけると「応援」反応。
こうなるとエスカレートは名無会に至り、箱根の山行でオズオズと全く音楽に無関係な友達に宣伝... 即座な反応無しだけど仕方ないよな〜!
息子達家族はチビコ&チビタ連れて来てくれる!
息子2は鎌倉から前夜に来宅。チビコに誘われ「神経衰弱」で若返り作戦。チビコの圧勝!
「負けてくやしかったら、もう一度やってあげるよ」と言うが、悔しさは発表会の歌で応戦しよう。「おやすみなさい」と早寝を決め込む。 
声楽クラスはテナーの太田賢治先生。ソロ活動でお忙しいのに信じられない熱心さと誠実さで指導下さっている。
最終レッスンではガラスが割れるのではないかと思われるような声で「おちつけ〜!」と一括された。
本番舞台に立つとその恫喝が頭の中に再び響きわたり、冷静になる。
客席を見ると仲間、なかま、ナカマ、& family!
暖かい応援のオーラに包まれ、思い存分心を声に乗せることが出来た。
♫ Qulla fiamma ,che ... ♬
難しかったピアノとの呼吸も自然に流れた! ピアニスト先生 ありがとう!

舞台袖に引き返す私に先生からバック、バック!のサイン。
振り返るとチビコが花束かかえて「junjunばあば!」と駆けてよってくる。チビタが舞台下で恥ずかしそうに立っている。
ありがとう!ありがとう!チビコ&チビタ! 熱いハグハグ!
アンサンブルの「流浪の民」と「君とみた海」も落ち着いて先生の指揮棒に乗る!
6人のアンサンブルだから、ソロと変わりはないし、返って難しいのだが、みんなと一緒は心丈夫でまた楽しいものだ。

ML仲間から手作りのカードに心のこもった寄せ書き。

中には美しい花花。写真の上手なKMさん作のカードにみんなの言葉。
ポレポレやそのたのお友達にお礼を言っていると「来ましたよ!」と名無会の笑顔。
奥様同伴で来て下さった。携帯をonに戻すと「聴いたよ!」メール。
音楽会は初めてという山仲間boys 。これ又感激の極み。

息子と娘は母親が暖かい友達のなかで日々を送っていることを喜んでくれた。
みんなみんなありがとう!
  

Posted by jun1940 at 12:13Comments(7)音楽

2012年06月01日

脳震盪の雛にローズマリー

朝食をしていたら、何かが窓にぶつかった!
鳩? ottoが飛び出す。
鳩ではなく小さな小さな雛鳥。
きっとヒヨドリの雛だろう。古墳の森から飛んできたのだ。
ガラスにぶつかって脳震盪をおこしている。
手の中でグッタリしている、まだ暖かい雛。

しばらくすると爪で手の平にしがみついて来た。


ぱっちりと眼を開いた。手の平を開いたが、飛び出さない。

どうしよう? 
草原か森へ帰そうか?
だめだよ! 強い鳥か猫にやられるから!

ローズマリーの鉢の中に入れた。
ローズマリーは脳を刺激し、意識をはっきりさせ、元気を取り戻させる作用があるから。
挿し木したばかりのローズマリーが雛によくマッチする。


窓辺の鉢だから安全だろう... などと話していたら突然 バタバタッ と飛び上がり森に向って姿を消した。
 
ホッとしてまた食卓に戻る。  

Posted by jun1940 at 16:36Comments(10)family