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2012年11月23日

名無会55回記念仙石原&長安寺

11/21 宿の温泉で手足を伸ばし、2日目の英気を入れる。
10:00  出発。コンビニでお弁当をゲット。バスで仙石原へ向う。
快晴! ススキが煌めいている。

結構な坂道。準備万端の防寒着を次々と脱いで登る。
金時山(右の高い△)から左のくびれである乙女峠まで、なるほど結構な距離だったのだ。互いに「よくぞ歩いた!」と感無量。


歩くか? バスか? 前日のあの距離に満足しバスで長安寺に移動。
紅葉の寺は満員。道も駐車場も超ラッシュ。
しかし美しい。

曹洞宗の古刹。ところが山門の仁王像はモダンそのもの。


山門にあれば仁王像と合点するが、違うのだろうか?

寺の山には五百羅漢。笑顔、渋顔、怒り顔... それぞれの表情で鎮座し、参拝者達を惹き付ける。

人混みを抜けて墓地の坂を上ると先にはまた紅葉の山が広がる。
我々だけの空間はラッシュの喧噪から別世界。
陽だまりでお弁当。風も無く暖かい秋の日射し。
食後はFの熱いコーヒーとトルコ土産のお菓子など次々と回って来る。
足下に赤い実。蔓りんどうの実。
一息ついた時、I.K.ちゃんがバッグから大切にそ〜っと取り出した黒い塊。
両の手で愛おし気に包み込み口に当てた!
懐かしい童謡が次々と流れ出る。オカリナ奏者のI.Kちゃん。
「荒城の月」にあわせて声を出す。

傍のツリガネニンジンの薄紫と紅葉の中に広がる懐かしい音色に来し方の想い出が広がる。
素晴しい一時だった。

気温が下がらないうちにと、ガラスの森美術館へ移動。
ヴェネチアンガラスの展示も素晴しいが、庭園が美しい。


人工の庭園部分より、渓流を下にみる紅葉をデジカメ。

よく歩き、よく語った2日間だった。

  

Posted by jun1940 at 23:45Comments(0)名無し会