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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年09月29日

運河の絶滅危惧種「藤袴」

秋風。明後日からの那須岳に備えて運河歩き。
運河の秋。ロープで囲った土手の一角に「植物保全実施中」の立て札あり。


見慣れた秋の花「フジバカマ」ではないか!
薬草でもあり、日本古来の植物。
美しくて目立つ花ではないけれど、絶滅危惧種とは穏やかじゃない。
最近 絶滅を危惧されているのかと思ったら、違っていた。
1976年出版の「野の植物 ー 植物 I」に既に絶滅危惧種と記してある。

保護されていないキバナコスモスと曼珠沙華が美しく彩っている。


大きな望遠レンズをかまえたオジサン集団。
皆のレンズを伸ばすと一点に集まる。きっとカワセミ愛好者にちがいない。
何時間も待ってカワセミを撮るのだから、気長な趣味だ。
私には出来ない。第一動きの速い鳥はデジカメ不可能で。
私が撮れるのは鷺。これは青鷺かな?


7〜8000歩 歩くとさすがに汗が流れる。  

Posted by jun1940 at 16:30Comments(0)利根運河

2013年09月29日

旅の楽しみに薬用酒

旅の楽しみにお国の薬用酒との出会いがある。
現地で感激して買って来ても我家で飲むと全く合わないものもあれば、惚れ込むモノもある。
今回のウイーンではリキュールを2種ゲット。


Nannerlの果実リキュール。バイオリン型のすてきな瓶に入っている。
一昔まえに Nannerlの小さなCafe-リキュールを買って来た。瓶が可愛らしいので今なおサイドボードを飾っている。今回のを並べると「ヴァイオリンとチェロかベース」のようだ。
ottoが少しずつ舐めている。
Nannerl とはもちろんウイーンのリキュ-ルの社名だが、モーツアルトのお姉さんの愛称「ナンネル」にちなんだ社名。容器の楽器でもさもありなんと頷ける。

もう一種はメルク修道院でゲットした薬用酒。修道院の方が「6種類ハーブは入っていて健康に良い!」と熱心に説明してくれたものだ。
お味はいかにも薬用酒。... 効くかもしれない。次回求めるかな?


何度も求めている薬用酒にBecherovka がある。ウイーンからプラハに移動中のパーキングで初めて買ってみた。全くの初めてのリキュールだった。
それがすっかりお気に入りになってしまった。ヨーロッパに行くと必ず探してみる。
見つからないと余計に欲しくなる。チェコ大使をしていた友人にその話をすると、送って下さったこともあった。
娘とミュンヘンのレストランに入ったところ、テーブルにこBecherovka の広告があった。きっとどこかにあるはずだ〜と酒店やデパートをさがしてゲットしたこともあった。
一昨年はプラハでの路上の販売店(屋台?)で見つけてゲットしたはいいが、チェックアウトして、スーツケースを出した後だった。ottoも私も機内持ち込み不可を忘れていたのだ。
結局空港でスーツケースに詰め込んだ。

このリキュールはいかにも薬用酒。スッキリするのだ。特に冬場は有難い。チェコ人は日常に薬用として愛用していると聴く。
今回は残念ながら見かけなかった。  

Posted by jun1940 at 00:15Comments(0)

2013年09月27日

モーツアルトを引きずる

お彼岸の3連休。
21日 土曜日 明響の練習終えて来たくしたら、すでに息子2とチビコが待っていた。
花札、トト合わせ、お寿司の神経衰弱、風船突きゲーム 「ばあば 遊ぼ,遊ぼ...」で遊びは尽きない。
息子1もはるみさん&チビタとやってきた。
チビコとチビタ 残しておいたザッハトルテを出したが感心無し。
モーツアルトのチョコレートは気に入ったみたいだが、1つで十分らしい。

「モーツアルトってなあに?」「昔々のオーストリアの音楽家だわよ。」

昔 ゲットしたモーツアルトのマグネットは2人のお気に入りで来る度に冷蔵庫の前で遊んでいた。
「この人よ」とマグネットを見せる。
年長さんのチビタ、一年生のチビコはきっと「モーツアルト = マグネット & チョコレート」と連想するだろう。


チビコはケーキより ザッハトルテの文字の付いた木箱に惹き付けられてしまった。
「宝石箱になるね〜」と持って来た宝物を入れて夢見る少女。
「上げようか?」「えっ、いいの?」 で決まった。

チビタはTVの前にジイジが置いておいた昔の大層な計算機に釘付け。「これは記念品なんだよ」ともったいつけておいて、ジイジの計算機はチビタのものになった。

3日間 若いエネルギーで楽しい時間だった。
楽しく遊び過ぎ 我孫子の「うな川」ランチも 手賀沼の水の博物館やプラネタリウムもデジカメを逸した。
幼子の反応が予想外になった。
まだ幼過ぎて天体は無理かな? という予測はみごとに外れ。 「プラネタリウム大好き」で星座と神話に夢中になっている。

水性生物はつまらない? これも全くの外れ。水槽の中の生き物に目を輝かせている。
設置してあるPCで手賀沼のクイズに挑戦している。本能的 操作できるのだろうか?
おニューの器機に翻弄されるのはジジババのみ。

時代の変化。
新鮮な気分の連休だった。
  

Posted by jun1940 at 11:46Comments(0)

2013年09月26日

'13ウイーン旅8議事堂→ウイーン大学→Votif教会

9/12 最終日 予約した空港へのタクシー10:30 まで有効に散策。
朝食はタップリ。朝食

毎日眺めた2つの尖塔が美しいVotif 教会。庭に紅い実。
8:30開門。先に国会議事堂へ歩く。
 

静かで荘厳な佇まい。
中を覗くと,職員が準備中〜 って雰囲気。誰も「無断で入るな!」とは言わない自由さ。

数分歩いてウイーン大学は授業に向う学生が入って行く。
建物の前に奇妙な建物? ブース? イヴェント準備中?


そして念願のVotif教会へもどる。
改修工事中のテントが張り巡らされているが、ドアは開いて Welcome体勢。
ステンドグラス、パイプオルガンが素晴しい。
昔のロザリオなどの展示を観る。
  

十字の建物の左にガラス張りの部屋があり、出入り自由。ミサなどの個室だろうか?
4人とも それぞれが祈っている。しばしの祈のあと、誰ともなく「唱おうよ!」 
Bachのロ短調 'Christe eleison'を口ずさむ。「Bachにはウルサいですがいいですか?」の太田先生で半年練習したミサ曲。春に「Bachの会」が誕生。4人でレッスン。時々Yに伴奏をしてもらう。オルガニストでもあるYのオルガンでハモリたくなったが、個室の小さなオルガンは鍵がかかっていた。
M の i-phoneで音を取る。
4人の声は教会の天井に登って響いて行った。


教会の響きは格別である。
旅のending, 素晴しいending!
Music に終止した music仲間の旅だった。  

Posted by jun1940 at 22:24Comments(1)

2013年09月25日

'13ウイーン旅7楽友協会ホール:モーツアルトの夕

マルクト(市場)への道は?... Mのマシン検索開始 + Yのガイドブック


午前中の小雨は青空に変わった。
地下鉄乗り継ぎながらウイーンを歩き、川沿いに続く市場のショッピング。
おいしそう! 安い!... 店を覗くと荷物が増える。 パスタ、チーズ、ジャム...
オバさん達はランランと市場に目が輝いて行く。
残念 私もショッピングに夢中になりデジカメしていなかった!

旅最後の晩餐はこのショッピングでゲットしたものをホテルですることになった。
プール金なくなったけど、 €も残り少ない者もいる。
旅行の手続き係M が旅行社のポイントを使おうと申し出てくれた。
ポイントで今ウイーンでしか買えない生ワインもゲット。


生鮮の店の焼き魚、肉屋の生ハム、サンドイッチ店のサラダ.... 「カンパ〜〜〜イ!」

最後の夜のコンサート、楽友協会へお出かけ。


座席の種類でホール入り口が異なるので係員に確かめる。
TVでお馴染みのニューイヤーコンサートの楽友協会ホール。階段をグルグル登る。
座席を確認したらお手洗い。
古典的なホールのムードが一転。白い近代的な世界。
おや! 見た事がある人? 前面は鏡! 知らないオバさんの映像諸共デジカメゲット。
Mと私のtwo-shot!


舞台の席あり、演奏中録画あり、デジカメあり。
何でも有りのお上りさん用のお楽しみコンサートらしい。


いよいよモーツアルト当時の衣装で演奏者入場。


モーツアルトのオペラのアリア。ソリスト達が素晴しいエンターテイナー。
最後はシュトラウスのワルツ。 緩急が激しい。客席も手拍子で盛り上がる。
幼児の入場制限もないらしく、演奏中のおしゃべり、泣声、舞台席の人のデジカメ行動...
まさか こんなお楽しみ会とは予想を遥かに超えていた。
これが本来の音楽なのだろうな〜。

夜のホールを振り返り、振り返り ラートハウスにもどる。  

Posted by jun1940 at 07:25Comments(0)

2013年09月24日

'13ウイーン旅6Schönbrunn→歴史博物館

9/11 Shönbrun宮殿8:30開場を目指して早朝の地下鉄に乗る。
朝露にぬれて街路の灌木「セッコウボク」に白い実が光っている。露ではなく小雨かな?

昔クリスマスに楽友協会ホールへ第九を歌いに来た時、初めてセッコウボクにであった。真冬は赤く染まった実が目を惹いた。

宮殿チケット売り場に一番乗り?
比較的短いA-gate コース。
ザックはまた持ち込み禁止。0.5€で預ける。
館内デジカメ禁止。数回目のリピーターだが、来る都度に窓口が近代的にになり、コースは厳重なガラス張りに変化。「手を触れないで下さい」以前にガラス越に見る部屋が多くなっている。
天上人の世界を垣間見て、庭園で深呼吸。
花壇の中で自然平常感覚に覚醒。


向こうの丘まで歩こうか?... 腰痛懸念のOも結局辿り着き、おまけに森林の小道をクネクネ彷徨って下りて来た。
とにかく広大な庭園。
さて4人は中心街へ地下鉄で向う。目的は楽友協会ホール。
Information でチケットゲットの列に根気よくMと2人で並ぶ。
夜の「Wiener Mozartorchester 」をゲットしたいのだ。
前のオバさんは窓口おじさんに恐ろしい執念で気長に「じゃ、○日の○席?」「え〜?ないの?困ったわ!じゃあ...」と延々と席を求めている。
気の長い丁寧な熱意の席取りには目を見張るものがある。

Galerie席4枚ゲット。聞こえはよいが、つまりは最上席のeconomy.
残り金僅か。水色の巾着袋は空!


happy気分で第三の男のCafe Mozart。
「Please wait to be seated!」の札、読めますよ!とバカリに並びが、待てど暮らせどハンサムウエイターは全く見向きもしてくれないではないか!
4人は次第に僻根性が芽生える。次回は正装して来ようか?...など密かにブチリながら...諦める。
新王宮の歴史博物館へ階段を登る。
植物園に隣接した庶民的なレストランで元気を回復。 
甘味を抑えたとはいえ、巨大パイでランチ。

公園散策。Mozartの像の前の赤い花のト音記号で記念撮影。
自分のデジカメシャッターを忘れていた。証拠写真なし。
カラスが観てたからいいとしょう。


次の目的は博物館内の「古楽器展」
デジカメ禁止。弦、管、パイプオルガン、...
ガイドホーンで各楽器の説明を聴く。展示物に付いている札に♪があれば、その古楽器の演奏が聴ける。
4人のほぼ貸し切り状態の古楽器展。
怪しいくはないと思うんだが、係員が常に付いて監視しているではないか!
途中でガイドホーンが一機フリーズ。係員に聴いても直らなかった。
王宮は静まり返り重厚な石の文化。
撮影可の廊下でデジカメゲット。

広い階段を幾つかくだり、Shopで観光客に変身。

ウイーンの昼下がり。
お次目指すはマルクト。Shönbrun方向へ地下鉄でもどる。
  

Posted by jun1940 at 10:25Comments(0)

2013年09月18日

'13ウイーン旅5Melk修道院&St.Peter

やっと入口が見えてもまだ登るメルク修道院。
1089年バーベンベルク家のレオポルドII が城の1つをランバッハ修道院出身のベネディクト会修道士に寄進。城なんだ!ベネディクト派なんだ!18cにバロックの修道院ができたんだ!
歴史を辿りながら、石畳、階段、螺旋階段 とにかく登る。


バロック風豪華絢爛の礼拝堂。 侯の城だったから、豪華なのか?
膨大な蔵書を誇る図書室。蔵書の撮影は厳禁!
「薔薇の名前」(ウンベルト エーコ著)を読んだ時は不気味な鬱蒼とした修道院を想像していたのだが。映画も不気味だった...
書庫に入るのは特別の人が特別の任務を持って入ったのだから撮影禁止... さもありなん。 
小説と歴史と現実との夢の又夢の自分の世界を浮遊しながら、見学して回る。
もしや 「アソド フォン メルク」と作者が修道院の名に因んで命名した主人公が出て来るだろうか?... なんて。


shopを出たところで古い古い、「おじいさんの古時計」より古い時計ゲット。


人影のない院内をまた延々と下る。
修道院に隣接するレストランでサラダとパスタを4人でシェアー。
帰りは桟橋でなくメルク駅からウイーン西駅へ。
間違えないようにアレコレ確認開始。



無事ホテル帰着。一休みして夜の部に備える。
夕食には早過ぎるのでラートハウス駅近くのイタリアン(?)Gösserで9時過ぎを予約。
St.シュテファンの周辺のwindowshopping。
初体験はスワロフスキーの店。これ迄の旅仲間は全く装飾品に無関心だったから。
煌めく宝石を観てるだけ〜。

8時 St.Peterで教会コンサート。


薄暗い教会にパイプオルガンが流れる。Bach。
ソプラノソロになるとCaro mio ben、 Ombra mai fu, ... レッスンしたアリアが次々流れる。一緒に心で歌える幸せ!
一時間ほどのコンサート最後はまたBachのオルガン。
献金はローソクを一本願いを込めて着席前に灯す。

外は雨。Gösserに飛び込む。
「閉めてないで下さったのね!」
「当たり前よ、私はいつもココで待ってるわ。 I'm always waiting here for you!」
お馴染み客気分でテーブル占拠。


またまたShare!
ハイになってのおしゃべりが気になる。
「ねえ、ママさん、うるさくって他のお客様に迷惑?」
「大丈夫よ、あの人たちサッカー観てるのよ。」
ウイーン VS スコットランド。
ウイーンのゴールに拍手したら、皆様から大きな歓迎を受けてしまった。

居心地のよい店。「記念にコースターもらっていい?」
ママさん「あら、新しいのがいっぱいあるから、持ってって!」と何枚も広げる。
2枚だけ頂く。
英語でなくドイツ語で会話したかったな〜。
M,Y、or O  誰か次回迄にドイツ語やり直してくれないかな?  

Posted by jun1940 at 17:45Comments(3)

2013年09月17日

'13ウイーン旅4 Donau&Melk

9/10 晴。快晴。
7時には出発予定で5時頃目覚めた。隣室に1人しかいない!
M は早朝の町へrunning。 ハーフマラソンを控えてtraining。
朝食後 即 出発。地下鉄で西駅のInformation。

 Wien Westbahnhof− Melk の往復乗車券& Krems〜Melk ドナウ下りの乗船券 無事ゲット。
チケット片手にホームの表示で1時間以上ある。
駅のスーパーでショッピングしノンビリベンチで一日の構想を練る。
ヨーロッパの乗り物はアナウンスがほとんどない。
自己責任で時計を見、自己責任で乗下車する。
人気の無かった駅。10分程前に乗り込んだのに、すでに空席が少ない。
やっと座ったら、予約席だと立ち退き移動を迫られた。

PCが使えたり、テーブル付の席は予約席が多いらしい。
 

特急だからか、検札が来た。Mr.検札が次の駅で乗り換えろと教えてくれた。4人が乗り換えとホームを聴き取ったから絶対に正しい筈だ。
言われたホームの列車に乗る。but 着く筈の時間になっても、なにやらおかしい!
Mがi-phone検索。Y&Oが地図や車内の案内板を探す。私は座って窓の外の地名、駅名とおぼしき物を監視。
乗船駅でなく下船駅へ向っていることが判明。路線では大回りしていることになる。
チケットが違うと検札に追加請求されたら、断固説明をしようと決意。検札は来なかった。

仕方ない!クレムスで下車。
ドナウ下りがドナウ登りになるが、出発時間に15分程しかない。タクシーで船着き場へ駆けつける。すでに乗船開始している。
チケットを見せて尋ねると「OK! 」と言う。
船体の文字は船名が違うではないか!
離れた桟橋にもう一隻停泊している。あれかもしれない!
別のスタッフに再確認すると「No problem!」と言いながら半券をモギってしまった。
乗ってしまえばそれ迄よ!
良く解らないが、鷹揚というかいい加減と言うか... なんでもあり?




男子校の大同窓会のような楽しい大集団、小学生の遠足集団... 日本人は我々の他に一組しかみかけなかった。
デッキのテーブルを取る。O&Yがワインをゲットしてきたので乾杯!
あとはドナウを登るだけ。


所々の桟橋で客は次々と乗り降り。
古城、廃墟、修道院... 中世の世界を空想しながらドナウを上る。
小学生は楽しそうにはしゃぎながらお弁当を済ませしばらくして降りて行った。

終点のメルク(Melk)で我々も下船。
違うのに乗せてくれた船に バイバイ!


沢山の乗客はパーキングに向って歩き出した。
メルク修道院に向うのは我々だけのようだ。
修道院への案内図も標識も見当たらない。道を聴きながら坂道を登る。
左に修道院の建物は見えるが、道が分らない。
尋ね尋ね坂道を登る。

空がなんでこんなに青いんだ?
人影がなんでこんなにないんだ?... けっこうキツい坂道じゃないか!
とにかく石畳の坂道を修道女になったつもりで踏みしめる。  

Posted by jun1940 at 10:32Comments(0)

2013年09月16日

'13ウイーン旅3 La Traviata

往復便とホテルだけ予約した自由旅行。それでも旅行社からお礼プレゼントにImperiarl Hotelの
cake&drink ご招待。
オペラの前に高級ホテルでリッチに変身。


1人が招待券を宿に置いてきた。「困った!」
仲間であり、4人が招待券をもらったこと等説明すると「これは特別よ!」とOKしてくれた。
大感激。このAboutな受け入れの大きさはこれからも経験することになる。
甘いケーキとウインナーコーヒーの格別の美味しさ!
4人はこれで満腹し、夕食をかねることに意見一致。

オペラの前に楽友協会ホールのチケット売り場で演奏予定を確認。モーツアルトを予定する。


10年程前 楽友会ホールで第九を歌うツアーにottoと参加したことがある懐かしいホール。
リハーサルルームが地下深くにあり、数階分延々と舞台階までロングスカートをたくし上げて登ったことを思い出す。

いよいよオペラ座。念願の La TRAVIATA。 OはLa Traviataに心底入れ込み、アリアのレッスンを受けるほどだった。DVDと原作である小説デュマの「椿姫」を仲間にまわしてくれた。
... こういうストーカーみたいな男は嫌だわね〜 と言いながら。


早々と春にMがnetで予約したものをprint-outして持って来たが不安である。
「以前はこれを窓口で本物に換えた」と経験者達は言い、オペラ座の窓口へ向う。
OKだ! と窓口オジサンの返事。
そんな筈無い! と別の窓口でオジサンに掛合う。シツコク確認すると「It's a Real tichet.」
と答える。時代は変わったんだ!
開場で入れたときにはオペラ座は夢の天国。
 

予約席は最上階。天上の席そのもの。
遥か地上の舞台を見下ろす。
舞台は半分視界の外。
オペラグラスでも見えないがオケと歌声を聴きながら空想の世界に入る。
LA TRAVIATA  の一夜よ!

After-concert ホールの灯に再度酔いしれる。  

Posted by jun1940 at 08:52Comments(2)

2013年09月15日

'13ウイーン旅2Doblinger

9/9 2日目 小雨降ったり止んだり。遠出は延期。
音楽仲間としては案内したいのがDoblinger。楽譜の老舗。シュテファンの近く。
1Fには楽譜、音楽用グッズ。お土産...
欲しい物をゲットし、4Fのショップを目指すが、リフトが見つからない。人気の無い場所からリフトに乗る。4Fには店らしいキラビヤカさはない!薄暗く物音1つしない。
先程リフトを教えてくれたお兄さんがあらわれる。店を尋ねると、「ここだ!」と重くて暗いドアを勢い良く開けてくれた。
出迎えは子犬のキャンキャン。マツワリツく!
幸いMとYは大のイヌ好き。子犬と友達になり、入室成功!
店員というより研究員みたいなオジサンが狭く薄暗い入口の箱を示してくれる。
「えっ?」
古い古い蓄音機。素朴な蓄音機から1800年代のアメリカのジャズが古い響きで流れ出す。


何を探しているか? と問われたが「見せて下さい」とお願いし、書庫を拝見。
古文書、古楽譜、作曲家自身や古の音楽家の使った古い古い楽譜や書物!
机に向って調べモノをしている店員、静まり返った室内。
我々には過分にとんでもない貴重な宝庫。もったいなくて崇高な気分に満たされる。
そして、お礼を述べて寡黙状態で退出。


地下鉄とトラムを乗り継ぎヴェルベデーレ宮殿へ。



エゴンシーレとクリムトを再度見たかったのだ。
落ち着いた庭園も好きだ。
英語の説明が無いので不自由だが仕方が無い。
2時間ほどでクタクタになり、乗り継いでフォルクシュプラッツにもどる。
ランチは海鮮の店で軽食。
乗り物、入場券,食費その他経費は昨日所定金額出し合って、Yが管理。
Yはしっかり主婦で財布のヒモを締めながらも楽しく出費してくれる。

ランチで足腰を休め、スーパーに入る。
スーパーは世界共通の主婦のテリトリー。活き活きとお買い物。
私はチーズ、パスタ、チョコ、... 籠いっぱいにしてしまった。


3時頃 ラートハウス庭を通り抜けホテルへ戻る。
一休みして夜の活動に備える。  

Posted by jun1940 at 19:05Comments(0)

2013年09月15日

’13ウイーン旅1

昨年から計画を練ったり、ご破算にしたりを繰り返していた女4人の海外旅行。
目的地もチェコ、ハンガリー、ルーマニア... と二転三転。
ウイーンに決定となれば、Mがマシンを駆使して手作り旅行。
4人の仕事、演奏会、孫出産...をかいくぐり9/8〜9/13 決行。
成田 11:15 発 Austorian Airlines  
Eチケットレシートでチェックイン。

Vienna International(ウイーン国際空港) 9/8 16:00 着。
5時間足らずのフライト? .... 時差を忘れてはいけないが、西に向うので一日が長く「時間を得した」気分。
予約した迎えのtaxiでラートホテルへ直行。市役所の直ぐ近くのホテル。
 
昔のデザインのエレベ−ター。
隣接する2部屋で、仕切るドアを開けてもらったので廊下へ出ずに両部屋へ行き来できる。


閑静なホテル周辺。
一休みしてオペラ座近くのインフォーメイションへとトラムに乗る。

最初の乗車刻印後48時間トラムと地下鉄乗り降り自由のウイーンチケットをゲット。

バッハウ渓谷へのチケット売り場など確認。


あらためてオペラザを眺め2日目に観る「椿姫」を夢見る。

懐かしいSt.シュテファンからSt.ペーターへと回る。
シュテファン寺院で数年間宗教曲を歌った時のあの天上への響きを思い出す。

ペーター教会でコンサートの案内をゲット。

モーツアルトやバッハなど音楽家らしき衣装のチケット売りに声をかけられると ”We already reserved." などと誇らしく断ってみたり、いかにもウイーンに来ている気分を満喫。
window-shoppingを少し楽しみ、早めに休もうとホテルに戻ることにする。

地図と記憶を頼りにラートハウスへと歩く。
Mはi-phoneでルート案内を試み開始。
私は数回目のウイーンだが、土地勘が戻るには時間がかかる。
夕食はホテル近くの気軽なレストランで屋外のテーブルで乾杯!
3種類オーダーして4人でシェアー。それでも余る一皿の量!
サラダ、シュニッツエル、鳥の唐揚げ & ビール。
シュニッツエルにも唐揚げにもどっさりフライドポテトがついている。


これからのウイーン旅を祝す。


  

Posted by jun1940 at 09:05Comments(3)

2013年09月07日

飯守泰次郎指揮東京City-Phil 定演&ゴーヤ

今回も名指揮者&ゴーヤ になってしまった。
飯守先生からメールを頂いた訳では全くない。

明日からウイーン。
先週から連日で歩いているが、昨夜は元合唱団員としては飯守先生の「土」を聞き逃すことはないとティアラ江東へ出かけた。何度か聴いた「土」だが訳が分らなかった。だから...


やはりブラボー! 眠くて訳が分らなかった「土」が生きている。音楽が生きている。
合唱指導の藤丸先生、ピアニストの大野先生と飯守マエストロが合体した舞台!
舞台の友達に心から拍手!!!!!!

今日こそは旅仕度せねばならない。連日 出歩いていたから。
留守にするから家の回りにも気配り。
実の少ないゴーヤなのに大きな実が1つぶら下がっている。ottoも娘も収穫して料理したりしない。
熟して真っ赤な実をべたべたとまき散らしている姿は恐ろしい。収穫!
今日もゴーヤ料理だ。


昨日ottoが 常陸太田の庭でゴーヤを数本収穫して来た。出かける前に急いでチャンプルに使い残りは教わったばかりの佃煮にした。数日は持つだろう。
今日もゴーヤ! ゴーヤで壮行会。
ヘルシーな壮行会だ。
息子1が「ジジババで唱いにいくのか?」とメールよこす。
「ババのみウイーン。ジジはジジで連日楽しい予定あり」とメール。

アンサンブル仲間4人の音楽旅。
初めての4人旅。
中2人が東京City-Phil-Chorを卒業したことになるので「卒業音楽旅行」を計画した。
1人は昨日の「土」で卒業。
これから活動計画が幾つか動き出す予定。
Commencement! 出発!  

Posted by jun1940 at 16:47Comments(2)音楽

2013年09月04日

竜巻&地震

9/2 レッスン中offにしていた携帯を終了後onにしたら、竜巻の安否を問うメールが幾つか入っていた。
何のことだ分らずTVを on。
野田市と越谷市に竜巻発生。
娘の会社が近い。
娘の会社は停電があったが、「関係者無事」と連絡有り。
事務所の窓から録画した竜巻を娘が帰宅後PCで開く。
「来るかな? 治まった? あ〜〜 また大きくなって行く! 大丈夫かな?」と様々な声も録音されて、情景がさらに生々しい。
竜巻とはよくも名付けた。恐ろしい竜の動きだ。
恐怖というより、不思議な緊張の時間だったそうだ。

翌朝 運河からの野田市は平穏な秋。破壊された町の風景はこの向こうにあるのだが。


昨夜から明方にかけて強雨。
9/4 雨予報。台風は? とTVつける.
今度は地震だ! 長く強い揺れ。震度4。2Fに居た為か揺れが強く感じられた。
なんでもありか!

庭のゴーヤに小さな小さな実がぶらさっがた。
強風も豪雨も地震もモノともせずにぶら下がっている。


最近 騒音を注意されて、練習を控えてもいるし、仲間のコンサートを聴きに出かけているので自宅練習を怠っている。
音楽不足で今年はゴーヤが少ないのかしら? 
折角の実なのに、もしかしたら また赤く熟するかもしれない。
来週からウイーンへの旅。

  

Posted by jun1940 at 12:34Comments(2)自然の姿