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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年11月28日

再修学旅行7大浦天主堂→グラヴァー邸→平和記念公園

いよいよ長崎のメイン。
先ずは大浦天主堂へと階段を登る。こじんまりとした礼拝堂。
コルベ神父が1930年に長崎に上陸。ポーランド人だったのだ。
スペイン人、イタリア人の宣教師のことは歴史に多々出て来るが、かれはポーランドだったのだ。
11/4 にチマッテイー神父の作品を聴いて、「当時のイタリア人には日本はこんな感じだったのだ!」と興味深かった。コルベ神父の日本人感はいかがなものだったのか?とふと考えてしまった。


グラバー邸から港を見下ろす。蝶々夫人のアリア「ある晴れた日〜」が頭の中に響き、夫の帰りを待つ日本人妻の心に思いを馳せる。
「待つ」のは日本人女性だからではなくて、当時の女性の姿だったに違いない... だから世界中にこのオペラが広がったのだろう。


一番 見なければならないのは平和公園。原爆の記念公園。

平和を訴える力強い像よりも、我が子を抱く母親の像に強く心を震わせた。

平和でありたい! 平和であれ!.... と祈りながら長崎を後にした。


福岡への途中に有田焼の博物館等に立ち寄ったが、閑散とした中の欧風王宮建築に、何故かヨソゴトの感触。一抹の淋しさが広がっていた。

やがて福岡空港。博多ラーメンで旅の締めくくり。
すばらしい旅だった。
世話役さんに感謝して羽田空港で名無し会の再会を期した。  

Posted by jun1940 at 22:06Comments(2)名無し会