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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年12月21日

愛情物語とマンハッタン

昔,昔見た映画に「愛情物語」がある。
題名も詳しい話も忘れていたが、主人公 エディー デューティンが終戦直後の瓦礫の中で壊れたピアノをみつける。ピアニストの彼はアジアの現地少年とデュエットする。
少年に2つの音を教えて左右の指でタン トン タン トン とひかせる。
それに合わせてエディーが「マンハッタン」という曲。
自分がピアニストであったこと、アメリカにほとんど接触の無かった息子を思い出させる場面。
この場面が強烈な印象で私の中に生き続けている。
この映画でテーマ音楽のように流れ続けるのはショパンの幻想曲だが、私にはこの素朴な連弾曲が語りかけた。
実は映画の題名が思い出せなかった。
ところが昨夜BSでたまたま「愛情物語」を見て「あっ! これだ!」とすぐ記憶が蘇った。



嬉しかった。
思い出したからではなく、ある計画を天から「おやりなさい!だいじょうぶよ」と応援してもらった気がしたのだ。
施設へのMusic-Presentのヴォランティアーをするアンサンブル エリカ。
何か楽しいことをしたい!と考えていて、このマンハッタンが浮かんできた。
提案するとさっそく実行することに決定。
キーボードを何台か持ち込み、施設の方々と一斉に連弾するのだ。
音楽演奏の経験者もいらっしゃることがうかがえるから、昔の頃を思い出して頂ければうれしい。

映画で暖かい心をとりもどした主人公のように、なにかが芽生えればうれしい。
楽譜をコピーして今日仲間に渡した。
24日のクリスマスの日の訪問が楽しみだ。  

Posted by jun1940 at 22:20Comments(0)音楽