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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2015年03月30日

伊藤山行に参加の名無し会:利根運河散策

元「東京ハイキング」の伊藤寛先生とファン達の「伊藤山行」に名無し会も参加。
名無会の3人(私も含め)も会員だった東ハイ以来の先生との繋がり。
ご高齢にもかかわらず、国内外の山行計画を立てて下さっている。
今回は「我が利根運河」。junjunが旗揚げして名無し会に呼びかけることになった。
予想を超える40人近くの参加者。その中で名無し会の5人は遠く横浜や相模原から参加。

9時東武野田線運河駅集合。
慣れ親しんだ運河だが、先導者の蘊蓄を拝聴しながらの運河はまた別物だと楽しみだ。

桜は「開花」とは宣言されても満開はオオシマザクラのみ。

駅から利根川方向に5〜600mのところにある高さ3mばかりの盛り土が「運河眺望の丘」だと初めて知った。

休憩しながら運河の風景を楽しみ、3kmほどで散策路はR16と交差。
利根川近くの水門まで歩くのか?と思ったが、平均年齢考慮でR16の柏大橋を渡り、対岸を戻る。
途中寄り道してお大師様参拝。
醸造業の盛んなこの地は信仰が厚く、お大師様を御祀りしお遍路が出来るようにしていたとか。
蔵元などがそれぞれにお大師さまを御祀りし、人々がお遍路代わりに回ったそうだ。

しばらくして土手の散策路から右に下り、東京理科大の「理窓記念公園」に入る。理科大の野田キャンパスの広大な敷地に一般の人も自由に入れるようになっている。
農学部か園芸科か? 実験をかねた森林が続く。
運河の河風が無いので、桜が咲いている。

しかしモクレンとコブシの方が最盛期。


黄色い花はヒュウガミズキ?

雑草のように咲いているのはバイモ(貝母=編笠百合)


花弁に網目模様。

白鳥の池で2羽の白鳥にご挨拶。
ottoが時々自分のお八つを持って会いに来る鳥友の白鳥。


春休みで静かなキャンパスにアーチェリー倶楽部が練習していた。

一行は県道と野田線を横切り、利根運河資料館で歴史を拝聴。
運河では土曜朝市が開かれ、午後になってもまだ店が幾つか残っていた。
お花見ようだろう。
懐かしいよーよーが揺れている風景は遠き故郷のお祭を彷彿させる。

そして待望の御試飲付き窪田酒蔵へ。
その手前の味噌店に立ち寄る。味噌ゲット。


丁寧なご案内に耳を傾ける。
そして各種御試飲
大吟醸が良いという人もあれば、味醂が美味しいという人もあり、人様々。
甘酒も美味しかったから、酒粕に手を出そうとしたが、「いつでも自転車か車で来られる」と原酒のみゲット。

ほろ酔い気分の一行の散策はこれでは終わらない。
少し脚をのばしてまたお大師様群を拝観。


4時前には運河駅帰着。
名無し会5人は全体の反省会と別行動。
Cafe Restaurant またの名を「一杯のみやjunjun」にて反省会に決定。
駅前のドラッグストアーでアルコールゲットし、更に1k弱歩かせた。
我家の気楽なダイニングで大いに盛り上がる。
飲みきれなかったから〜と吟醸酒を頂いてしまった。


ありがとうさん、またおいで下さい。



  

Posted by jun1940 at 12:33Comments(0)利根運河