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2021年04月27日

四十九日

コロナ禍以来行かなかった常陸太田へ。

庭は花盛り。蔦の花はじめ色とりどりで綺麗。
綺麗だけど、可愛いけれど、放置すれば大変なことに。
動線をはずれたお花は残して草刈り。
思考が情緒より合理性を優先する母なら
おそらく全く容赦せずばっさばっさと刈りまくるよなぁ…
「甘いね!」「きりがないじゃない」「夏大変よ」
うん。そう思うよお母さん。
四十九日

草刈り中に次兄一家が到着し、お墓の掃除へ。
整地された都会の墓地とは一味も二味も違う
山の斜面の田舎の墓地。
落ち葉を掃き避け、雑草を抜き、
孫である姪っ子と二人でワシワシと
墓石磨きを始めるとやめられないとまらない。
お墓掃除から戻って見上げた納屋の梅の木は
小さい実が鈴成り。
梅の木

翌朝。
朝一にお寺さんへ向かい、法要。
父方の叔父たちも従兄弟も来てくれました。
四十九日までの仮の白いお位牌から
お仏壇用のお位牌に魂のお引越し。
田舎のお仏壇用と流山のお家用。

そして
兄が母を抱え持ち、姪っ子がお花を持ち、
眩しいほどの青空の下、お墓へ。
いいお天気でよかったよかった。
四十九日

コロナ禍じゃなければ
この後親族でお食事となるところですが、
ご時世なのでお墓で散会。
諸々落ち着いたら改めて集まって
思い出がたりをしましょうね。

そして、流山のおうちへ帰宅。
仮祭壇を片付けて、より「日常」に戻した眺めの中に、
母が笑って居ます。
四十九日

……胡蝶蘭ってホント花持ちいいですね。

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Posted by jun1940 at 17:54│Comments(2)
この記事へのコメント
ふっとここに来たら素敵な49日の様子が読めて
嬉しかったです。決まり事をこうしてこなす事は
残された者にこそ必要なんですね。
また このブログに遊びに来たら
池ちゃんの思い出に会えるかな?
Posted by むとうちかこ at 2021年05月11日 10:14
書き込みに気づかず失礼しました。
コメントありがとうございます。

時々思い出に触れていただけたら幸いです。
Posted by jun1940jun1940 at 2021年10月04日 06:56
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四十九日
    コメント(2)