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2008年05月05日

瑞光寺

4/25 五老ケ岳の麓からバスで西舞鶴に向かう。
父の眠る瑞光寺へは高野川を渡る。
川岸は古からの港町の面影が残る。湾は穏やかで山に囲まれ湖かと間違えるほどである。
寺は浄土真宗。開山の明誓は楠正成の流れを引き武芸に秀でて板にも関わらず真宗本願寺顕如上人について得度を受ける。
細川幽斎は忠興の師として招き娘とめあわせ瑞光寺を建立。

瑞光寺

思えば、寺に独りで来た事はなかった。
母が元気な頃は一緒に掃除に通ったものだった。墓参も母と一緒だった。シミジミと想い出に浸りながら寺をでる。
5/26 早朝の東舞鶴駅に立つ。
朝靄の漂う町。田辺城や古い寺々のある西舞鶴と対照的な東舞鶴。
岸壁の母、戦時中の赤煉瓦の倉庫群、保安庁、海上自衛隊、造船所〜〜〜 近世の目まぐるしい移り変わりを経験した町。
高架になった駅のホームから眺める町は全く見知らぬ町。
京都府と福井県の県境にある青葉山の名を取った母校「青葉中学校」の校歌は「輝け青葉」。
これから丹波篠山へ向かう。「輝け青葉の会」(中学時代の合唱部の集い)の合宿に参加することになっている。
不参加の返事を出していたが、急遽 変心。「大歓迎」の返信メールに懐かしい仲間の想い出が重なる。

瑞光寺
    

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Posted by jun1940 at 21:48│Comments(2)舞鶴
この記事へのコメント
junさん
おはよう!
よかったね。旧友はありがたいもの。
大事にしなくてはね。

私も昨日はつくばのお墓へいってきました。
このお寺は幼馴染の家。住職さんは彼女の
お兄さん。

多分50年ぶりかでお会いする住職は70歳を
過ぎてかくしゃくたるもの。
兄1人が眠っていますが母は弟もここに連れて
来たいのです。
Posted by machan at 2008年05月06日 10:39
machan
大都会と違って結びつきネットが縦横に巡っている地方都市。
先祖の事も知れた中。
だからみんなで善き付き合いがたもてたのでしょう。

信じられない事が起った上に、更に信じられない事態ですもの。
母上様にしたら最も当然の願いでしょうね。

自分の体力を考えながら親をみていきたいわね。
Posted by jun1940 at 2008年05月06日 15:17
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瑞光寺
    コメント(2)