さぽろぐ

自然  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


2008年12月04日

松戸ー戸定邸

11/23 日曜日の小春日和。娘と午後はフラリと松戸の戸定邸へドライブ。
野田−松戸の県道を上る。 松戸駅近くの戸定が丘歴史公園にある水戸藩最後の藩主徳川昭武の邸。
徳川慶喜の16歳年下の弟。
大河ドラマはドラマ。慶喜や昭武についての貴重な歴史を見せてくれる。

松戸ー戸定邸
正門は清楚にして緑豊。
石段の両脇のグリーンカヴァーは笹。
右はコクマザサ、左はオロシマチく? 樹木には名札が点いているのが多いが笹には付いていない。

邸内はモダンな造りの中にいかにも水戸藩らしい雰囲気。
慶喜の代理で1867年パリ万博に派遣された昭武。
庭は枯山水でもなければ石や灯籠も配置されてもいない。
「三種の樹」がスッカリ古木になっている。自然に3種が共生しているとか。
午後の日射しに輝く邸を背にして古木が「歴史を見て来たんだ〜」と密かにつぶやいている。

松戸ー戸定邸

広い庭は自由に散策できる。
孟宗竹の竹林に囲まれた公園内を散歩する。
四季折々の草木が美しいそうだ。
大河ドラマも大詰めで団体客の郡団が目に付く。
春になったら戸定が丘歴史公園を散策しよう!

松雲亭の周囲の鉄砲垣がまだ緑を残している。

松戸ー戸定邸

静かな歴史散策の午後だった。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(歴史)の記事画像
平成⇒令和
センサー付きソーラー外灯
行田:さきたま古墳公園
Isabella Lucy Bird
'13.3.29
7/2 行田ー2
同じカテゴリー(歴史)の記事
 平成⇒令和 (2019-05-01 15:27)
 センサー付きソーラー外灯 (2018-02-13 10:23)
 行田:さきたま古墳公園 (2017-10-20 17:04)
 Isabella Lucy Bird (2017-02-15 21:08)
 '13.3.29 (2013-03-30 18:24)
 7/2 行田ー2 (2009-07-16 11:59)
Posted by jun1940 at 16:03│Comments(6)歴史
この記事へのコメント
junさん
こんばんは!
いいお散歩だったわね。

徳川様は茨城では今でも徳川様。
水戸では大変なものよ。
Posted by machan at 2008年12月04日 19:07
machan
こんばんは!
思い立ってフラリ...もいいものね。
春には御紋の葵の葉が広がるらしいのよ。

別世界の徳川様邸だったわ。
Posted by jun1940 at 2008年12月04日 22:57
junjun様 ご無沙汰しています。

「松戸駅近くの戸定が丘歴史公園」
東京に36年間住んでいながら、水戸藩最後の藩主徳川昭武の邸は、
知りませんでした。ついつい水戸の方に足が行っていました。
東京にいる間にもっともっと史跡を散策すれば良かったのになあ~!
と、今になって悔やんでいます。

住んでた多摩地区さえも、ほんの僅かしか見ていなかったように思い
ます。近くにあるといつでも行けると思ってたのが、いけなかったように
思います。
思い付いたらいって見る事が一番ですね。
Posted by 邯鄲のゆめ at 2008年12月05日 21:40
邯鄲のゆめさん

いままで各地を転々としましたが、ゆっくり散策出来る様になったのは極最近のことですね。
機会をみつけては散策しようと思います。
関東にいても知らない所のほうが多いです。
Posted by jun1940 at 2008年12月05日 23:16
神出鬼没  m(__)m

ご無沙汰しています
ここへ来ると junさん”の語り口 ・・・ エッセイを見るようで落ち着きます
素晴らしい散策が出来ましたね
私 相も変わらず 貧乏暇ナシの生活です とほほ。
Posted by 花よりケーキ at 2008年12月06日 10:41
花よりケーキさん
時々おじゃましているのですが、見てるだけ。

楽しいことがあればフラフラでかけ、面白いものが在れば覗き...
マイナスのことには目をつぶる... そんな生活をしています。
Posted by jun1940 at 2008年12月06日 19:34
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
松戸ー戸定邸
    コメント(6)