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2009年08月21日

’9.8.15 龍神峡の送り火

16日はお仏様がお帰りになる日.

外国にも一年に一度あの世とこの世の扉が開く日がある。妖精が現れたり、うっかり白い鹿などについて行ったりしたら帰れなくなる。
世の東西を問わず似たようなあの世とこの世の往来の幻想があるのは興味深い。
常陸太田では16日に帰るとお仏様にあの世に連れて行かれるから、この日に帰途に着くのを忌み嫌う。
15~16 とノンビリ過し、ご先祖様をお送りしてから帰る事にした。
15日は思いがけない来客が5人。旧交を温めた昼下がり。

夜は龍神峡の灯籠祭り。
龍神峡近くの温泉「たっちゃんの湯」でお盆の汗を流しゆったり足腰を伸ばす。
湯上がり後、坂道を上り龍神峡へ向う。

’9.8.15 龍神峡の送り火
’9.8.15 龍神峡の送り火

’9.8.15 龍神峡の送り火

吊り橋や周りの道にかかる灯籠は暗闇の山中で幻想的な世界。
夜景モードで撮ったが相当の手ぶれ。
塔の下は竹灯籠。 ラ・トゥールの光と闇の世界を思い出す。
神聖な闇と光の中。空は満天の星。夜空を「蒼」とさえ感じられる山の中。
祈りたい事多々。灯籠に、星に、闇に祈る。

お盆は吊り橋を渡るのは無料。
その分リッチ気分。手打蕎麦、刺身蒟蒻、蕎ふりかけ、蕎カリントウ... 土地の産物を買い込む。

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Posted by jun1940 at 11:54│Comments(5)family
この記事へのコメント
竜神峡の灯篭祭 田舎の田舎の素朴な祭り、地元の人が参加するのかな?
私は夫婦で16日に新潟県六日町であった送り火を見てきました。旅の途中でこんな催しがあることを耳にして、それならばと夜を待ちました。上杉の軍旗にある「毘」の文字が、スキー場でしょうか浮かび上がります。一辺が250メートルありギネスものだそうです。川向こうでは、盆踊りをしながら浮かび上がる文字を愛でています。
Posted by katakago at 2009年08月21日 20:06
junさん
こんばんは!
田舎のお盆の習慣をしっかり受け継ぎたい
ものですね。
Posted by machan at 2009年08月21日 22:20
katakagoさん

静かな闇に浮かび上がると灯火。
ネオンギラギラの夜と違い、いいものね〜。

良きお盆でした。

machan
義務感、責任感が薄らいできたのは歳のせい?
ゆったり自然体でお盆を迎え、送ることが出来る様になったのは。
Posted by jun1940 at 2009年08月21日 23:38
夏の夜に灯す明かりには
ご先祖さまへの目印ということ以外にも
今生きている子孫の心が
その明かりを見て穏やかに凪ぐことも
とても大切なことのように思います

子孫の心がそんな風に
穏やかなのを見て
ご先祖さまも
安心してまた旅立っていけるのではないでしょうか?(笑)
Posted by まこりんPM at 2009年08月22日 01:49
まこりんPMさん
闇に並ぶ灯火に祈るのは親族の平穏。
神聖な神様ではなくご先祖様に祈りますね。
子孫を守って下さいね... と。
Posted by jun1940 at 2009年08月22日 07:50
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’9.8.15 龍神峡の送り火
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