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2011年09月02日

舞鶴 城下町11.8.30

猛暑にメゲズ西舞鶴へ向う。
お盆と言うよりお彼岸に近い墓参。
西舞鶴は細川幽斎が作った城下町。海と山に囲まれた町。
幕末は牧野氏の城だった。
西に連なる愛宕山には各宗派の寺院があり、浄土真宗の瑞光寺は町中に建つ。
一度歩きたいとの娘の希望で寺巡り実行。
JR西舞鶴駅から真っ直ぐ数分で高野川を渡り、愛宕山東麗に慈恵山圓隆寺。

行基さんの真言宗。
舞鶴 城下町11.8.30
舞鶴 城下町11.8.30

子供の頃「ホンドウさん」と言えばこの寺の事だった。
うっそうと茂る麗に奈良時代を思わせる多宝塔を眺める。
行基さんの作詞「ほろほろと〜」が山鳥のサエズリと重なって古刹の甍の天空に響いて来る。

昔通り、ホンドウさんから朝代神社に続いていた。舞鶴 城下町11.8.30

奈良から更にタイムスリップは天武天皇672年。
いざなぎの命の神社。
終戦後 焼け残った晴れ着を着せてもらって華やいだ初詣や夏祭り。
絽の浴衣がお気に入りで、お正月にもそれを着たいと泣いたが祖母は「あほやな〜、風邪引くし〜」と取り合ってくれなかった。
舞鶴は軍港でもあるので、警報発令となるとリュックを背負って愛宕山麗に掘られて防空壕につれられた。ヨチヨチ歩きの深夜逃避行は居眠りしながら引きずられての避行。

次の大きな寺は桂林寺。曹洞宗の禅寺(1401)風格威厳に満ちあふれる寺院。
近寄り難くて、この寺でカクレンボや鬼ごっこをした記憶はない。
初めて山門をくぐると、静寂の中に憩いの場がしつらえてある。
蓮の実と葉のそよぎをさくらの大樹の木陰で味わう。舞鶴 城下町11.8.30 舞鶴 城下町11.8.30

幾つか寺社を割愛して宮津口の牧野家の見樹寺へ辿り着く。
地名「宮津口」とは丹後の宮津への街道入り口を表す。
舞鶴 城下町11.8.30
舞鶴 城下町11.8.30

白い塀の内側で孟宗竹の音がする。
石段は段差が大小で足に微妙なリズムが生じる。
牧野家の馬の調教用に建設された石段で国宝。

寺巡回はこれくらいにして父の眠る町中の瑞光寺へと降りる。
町の区画整理は一応進んでいるが何しろ城下町。道が入り組んでいるので瑞光寺の本堂の屋根が見えてもなかなか辿り着けない。

寺内、竹屋町、紺屋町、二の丸、三の丸、... 意味の分かる町名に心が和む。
舞鶴 城下町11.8.30

時間をかけてランチ。施設の昼食時の多忙時を避けて面会。
母には前夜のマスターの御両親の想い出を語り、野菜をもらったハップニング、西舞鶴の寺社の話をする。
「またくるから〜」と言うと悲しそうにするので、腰をおろして語りかける。

介護士さん達夕方の作業開始らしくなり、辞す。
倉谷口からバスで自衛隊桟橋下車。
造船所や海を眺め、赤煉瓦群の中をあるく。
さすが20000歩越えると疲れが脹脛にくる。
関係者以外立ち入り禁止の駐車場やヨットハーバーを尽ききり赤レンガ博物館の側のCafeへ入る。「お急ぎの方は他所の店へどうぞ」というのが気にいる。
海の景色にボ〜と目をやりながら、店も客も急がないくつろぎの時。

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この記事へのコメント
直ぐそこまでいらしたのですね。

今日は仕事終わってから西舞鶴行かないといけないのですヨ。

良い処ですね。
街中に入ると福知山と似ている所もありますね。

私の母は今年で3回忌でした。
短い期間でしたが自宅介護を経験しました。
と言っても頑張ったのは家内ですが。

長男が介護の仕事しています。

久しぶりの家族との交流ですね、
きっとほのぼのとした家族の風景が
施設では日々おくられているのでしょうね。
Posted by KEN at 2011年09月06日 04:32
KENさん
明智様の城下町と細川様の城下町ですもの、昔から深い繋がりですよね。
福知山は何度も行った事がある懐かしい町ですが、今は随分変わった事でしょう!
Posted by jun1940 at 2011年09月12日 10:44
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舞鶴 城下町11.8.30
    コメント(2)