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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2021年10月03日

過去の声楽レッスンの記録

youtubeにアップしました。

https://youtu.be/dI-RXmghzYs  

Posted by jun1940 at 00:23Comments(0)

2021年08月23日

新盆を終えて

コロナ禍なのでお坊さんは呼ばず、家族だけでお迎えする新盆。
「県をまたぐ移動」とはいえドアtoドアの自家用車移動で、
移動先は雑草の森をなんとかすることから始まる過疎。
「ご近所様への配慮」もなにもご近所様と会うことはなく
スーパーでマスク消毒無口でとっとと買い物を済ませたら
自宅で調理し家族と食べるという、同じ生活。

娘の私は直前にワクチン接種(というか接種のその足で移動)
ということで、副反応の危惧があったものの、
発熱どころか倦怠感もなく、寝ているときにふと
筋肉痛が出て来たな? と思った程度。翌朝はすっきり。

テレビで各地の水害懸念を心配しつつ、
でも屋敷の草刈りも墓掃除もお墓へのお迎えも送りも雨には見舞われず。
どうやら母だけでなくご先祖様総出で見守ってくれた模様。

父の友人たちが
「ワクチン接種も終えたし、お盆が過ぎたらお線香をあげに行きたい」
と計画をしていてくれたのだけど、デルタ株の猛威にそれは延期。
それでも、ニュースやネットで流れるデータでは
ワクチン接種済みと未接種との差ははっきり出ているので、
あとはどうかこのまま順調に接種率があがって
インフルエンザと同等レベルの警戒で済むようになれば。
それまでみんなで元気でいなくちゃね。

流山に帰ると、パプアに再度渡航となる長兄が来訪。
出立までの日を一緒に過ごし、いよいよ明日かとなっても
パプアの入国許可が下りず1週間弱延期の様子見。

兄も、母の大好きな古墳の森を散歩。蝉時雨。
https://www.facebook.com/100006316539922/videos/576463583370346/
  

Posted by jun1940 at 10:14Comments(0)

2021年06月13日

6月



運河も紫陽花。

月命日も3回を過ぎて、
母が流山の自宅に帰宅した翌日
葬儀屋さんから届いた枕花の胡蝶蘭、
現在の様子。




この花勢。なんでしょうこの根性。

叔母(母の妹)に伝えたら
「junさんが乗り移ってるんちゃうか」
と言われ、そうしてみてみると
表情がjunさんっぽいような気がしてきたり。

ただ、暑いのが苦手だった母のこと。
父があまりクーラーを好まない
(暑いの平気で寒いのが苦手)
こともあり、あとどれぐらい
頑張ってくれるかなぁ…  

Posted by jun1940 at 09:43Comments(0)

2021年04月27日

四十九日

コロナ禍以来行かなかった常陸太田へ。

庭は花盛り。蔦の花はじめ色とりどりで綺麗。
綺麗だけど、可愛いけれど、放置すれば大変なことに。
動線をはずれたお花は残して草刈り。
思考が情緒より合理性を優先する母なら
おそらく全く容赦せずばっさばっさと刈りまくるよなぁ…
「甘いね!」「きりがないじゃない」「夏大変よ」
うん。そう思うよお母さん。


草刈り中に次兄一家が到着し、お墓の掃除へ。
整地された都会の墓地とは一味も二味も違う
山の斜面の田舎の墓地。
落ち葉を掃き避け、雑草を抜き、
孫である姪っ子と二人でワシワシと
墓石磨きを始めるとやめられないとまらない。
お墓掃除から戻って見上げた納屋の梅の木は
小さい実が鈴成り。
梅の木

翌朝。
朝一にお寺さんへ向かい、法要。
父方の叔父たちも従兄弟も来てくれました。
四十九日までの仮の白いお位牌から
お仏壇用のお位牌に魂のお引越し。
田舎のお仏壇用と流山のお家用。

そして
兄が母を抱え持ち、姪っ子がお花を持ち、
眩しいほどの青空の下、お墓へ。
いいお天気でよかったよかった。


コロナ禍じゃなければ
この後親族でお食事となるところですが、
ご時世なのでお墓で散会。
諸々落ち着いたら改めて集まって
思い出がたりをしましょうね。

そして、流山のおうちへ帰宅。
仮祭壇を片付けて、より「日常」に戻した眺めの中に、
母が笑って居ます。


……胡蝶蘭ってホント花持ちいいですね。
  

Posted by jun1940 at 17:54Comments(2)

2021年03月21日

ピアノの森最終回

ピアノの森最終回。

母が毎週欠かさず…と言いたい所だけど
「あれ? 今日はピアノの森観なかったの?」
「あ! ころーっと忘れてた!」
というやりとりも数回。

それでも、
しんどくて起き上がれない時間が増えた1月に入っても、
ピアノの森始まるけど観る? と声をかけると
「観ようかな」
と起き上がってきて居間に来て観ていた。

2月3日に通院した夜に流山中央病院に救急搬送して
2月4日に小張に緊急入院になったから、
1/31までしか観られなかった。
退院したらそれ以降の回をレンタルしてきて
一緒に観ようと思っていたのだけど。

そもそもこの作品に触れたのは、
母が音楽のお友達から漫画を借りてきたのが最初。
どなたから借りたのだったか。

おかあさん。
あじのが復活コンサートして最終回だよ。
ネタバレ? いや、一緒に観てたよね。

昨日はお隣さんがお線香をあげに来てくださった。
  

Posted by jun1940 at 09:10Comments(0)

2021年03月17日

帰宅

通夜・葬儀・初七日を一括で行うイマドキ家族葬。
父が念珠を忘れるというハプニングもあり…

「常陸太田も舞鶴も、
 ご先祖様やおじいちゃんおばあちゃんが
 かわいい子や孫に対して
 護りこそすれバチなど与える筈がない」
という確固たる考えがあった母のこと、
「またあんたは…」と呆れ笑っていたのでは。
「しっかりしてよ」と心配になったかも




棺の中には、ドレス2着。
上野に一緒に買いに行ってご満悦だった母。
お仲間に驚かれるような安さとは思えないドレスでした。
暖かくなったらもう1着買いに行こうか?
とも言っていたのですが。
楽譜も大学ノート並みに薄いものならということなので
リコーダーの教則本。
手書きのメモは、入院まで枕元にあったバッハと、
結構前のアヴェマリア。
胸元にはボランティアで歌いに言った時の小道具の
お魚とねずみ。
顔の横には解きかけのナンプレと、
画面からはトリミングしましたが、別の小道具。

その上を花で埋め尽くしました。

諸々済ませて帰宅した母。
自宅に送っていただいたお花に包まれています。
豪邸とは程遠い我が家のこと、…この生活感…
設置する場所に悩んだ様が画面に現れていますがご愛嬌。



思えば、病院から自宅に帰るときは澄んだ星空。
自宅から葬儀場へ移る時は横殴りの土砂降りの荒天。
そして今日の初夏を思わせる晴天。
どれだけ「流山のおうち」に居たかったんでしょう母。
四十九日と納骨の日の天候が今からちょっと心配。(笑)

多くのお友達の皆様が、
それぞれの形で母を送ってくださったことを
SNSで確認させていただきました。
本当にありがとうございました。
皆様が歌う時、奏でる時、野山を歩き愛でる時、
きっと母は「今日は●●だから言って来るわ」と
いそいそと同行させていただいていることと思います。
言の葉に母の思い出を乗せていただければ
「あったわねそんなこと!」と
笑って頷いていることでしょう。
今後ともよろしくお願いいたします。  

Posted by jun1940 at 08:34Comments(0)

2021年03月14日

辻送り

帰宅の折の抜けるような星空と一変して荒天の中、
母が一足先に斎場へ出立致しました。

「おばちゃんにどうしても会いたい」
と、従姉妹(母の妹の娘)が2人、急遽参加。

病院に見舞いに行こうとしたら母(叔母)に止められた。
在宅医療になるというから元々来るつもりだった。
家族葬というから参列できないけど斎場までいって
道路の向こうからこっそり見送ろうかと…

愛の圧がすごい(笑)

近隣にお住いの皆様にはお分かりでしょうか。
母の出立時間(夕刻4:30~5:00)の暴風雨。
お車に乗せる瞬間には更なる突風が一陣。
母がまだ家を立ちたくないと訴えているようでした。
従姉妹たちはそんな中でも一緒に見送ってくれました。
風邪ひかないでね。母に怒られてしまうわ。

父方の従兄弟からもメール。
ほんと、落ち着いたらみんなで会いましょう。

その夜深夜。
船の汽笛が3回聞こえて目が覚めました。
長音3回。映像は無し。
たしか、これは船出の汽笛。
でも…納棺は今日だし告別式は16日だし
船に乗るのはまだ早くない?

ぬかりないjunjunさん、
桟橋に下見にでも行ったんでしょうか。

それとも
懐かしい東舞鶴の桟橋を見に行ったのでしょうか。  

Posted by jun1940 at 07:21Comments(0)

2021年03月13日

そして

娘です

母の帰宅は空気の澄んだ綺麗な星空の下でした。

和室で寝ている母は、闘病が信じられないぐらいに
穏やかで綺麗な顔をしています。
肌艶も娘の私より良いくらいで、
凛と口を結び、眉間にシワもなく、
深く眠っているとしか思えない姿です。
その様子がまさにjunjunらしく、
本来であればたくさんのお友達に
実際に会ってあげてほしいような姿。
脳梗塞で発症していた右面の麻痺も
今は見られません。

納棺師の方にも
「通常、お最期の時は体に力が入るので
 眉間にシワが寄ったり険しい顔になるのに
 本当に綺麗で穏やかなお顔をされている」
と言われました。
家族一同の声を聞きながら逝けたからでしょうか。

実際、最期の時、母は一度しっかり口を結び、
その後ちょっと口元を緩めて
居住まいを正した気がするのです。

今日の夕方、辻送りで母は斎場へ向かいます。
昨日までの好天が嘘のような雨。
母の涙雨でしょうか。
もう少し長く自宅で過ごさせてあげたかった。
明日、納棺式となります。

自宅にいるうちに、
寝ている今の母の姿を写真に収めました。
もしご希望があれば母のSNSのメッセージ
または母のメールにてご連絡ください。  

Posted by jun1940 at 09:02Comments(0)

2021年03月11日

ご報告

娘です
母が息をひきとりました。
3/10 23:59

アップルのFaceTime
Facebookのメッセージのビデオ通話、
LINEのビデオ通話。
今どき最先端の臨終のような、
遠方兄弟を全員テレビ電話に繋いで
みんないるよ来てるよの
声がけ大合唱。
あってよかったWi-Fi環境。

先ほどようやく、
大好きな森のそばの自宅に戻って来ました。
眠っているみたいです。
ちょっと微笑んでいるみたいです。

生前の母の人生を豊かにしてして下さった皆々様、
母の回復を待ち望み、応援して下さった皆々様、
本当に有難うございました。
心豊かに生きた母は幸せ者でした。
自慢の母です。

追伸
このコロナ禍。
葬儀は近県の家族のみにて行います。
(遠方の家族や親族も控えることとなりました)
皆々様には後日それぞれの輪の中で
母を偲んでいただければ幸いです。

また、勝手を申し上げ恐縮ですが、
ブログやFacebook等を知らない
母のお友達とお知り合いでしたら、
上記感謝の言葉とともに
よろしくお伝えいただければ
ありがたく存じます。  

Posted by jun1940 at 04:56Comments(0)

2021年03月09日

近況報告

娘です。

昨日は病院につくとテレビがついており
母はじっとサスペンスドラマの再放送を見つめていました。
目を開けたまま寝ている時もあるので
動かないから寝ているのかと思いきや
きたよと声をかけると頷いてくれました。

口腔ケアの際も自分から口を開けたり、
前歯をやるよといったらいーっとしたり。
ケア後は口の形を変えて自主トレーニング。

面会の時間制限が解かれたので
ドラマが終わるまで一緒に見ていました。
こんな風にぼーっと一緒にテレビみるの
久しぶりだね〜と言うと頷いてくれました。

しばらくタイミングの合わなかった父の問いかけにも
昨日は応えていたので、父も嬉しかったようです。
どうやら父、医師との面談の際(私とは別時間)、
あれやこれや母との思い出話を語り散らかしたようで…
私に対しても大学時代のラバーズレーンの話をしたりして。
おかーさん、もうちょっと父に反応してあげて〜

泊まり付き添いの許可もおりました。
今夜は泊まって来ます。
  

Posted by jun1940 at 07:20Comments(0)

2021年03月07日

近況報告

昨日の母。

面会は1日一人30分、との制限がありますが、
私は面会と別枠でケアの練習を入れていただいたので
なんだかんだ、父が面会枠、私が練習枠で
母に会いに行けました。

ただ、父が行った時間帯は母ははっきり目覚めず。
問いかけに反応もなくがっかりして帰って来ました。

私が行った時は声がけに目で反応があり、
歯に血がついている(口呼吸なのでどうしても
口の中が乾燥してしまうのです)のを
スポンジブラシで拭うから口を開けてといえば
ちゃんと口を開けてくれました。
お友達のLINEの様子も目で追っていた様子。

お着替えの後にパプアの兄とテレビ電話。
これもちゃんと目で追っていましたし、
止まっていた手足の動きも弱くではありますが
ちゃんと動かして元気をアピールしていました。

帰り際に握手。

体内の水をうまく使えなくなっており、
動かない方の足の浮腫みが進んでしまいました。
使えない水で体が溺れてしまうと苦しむことになるので
点滴の量が半分に。

できるかぎり迅速に自宅に戻ってこれるよう、
ソーシャルワーカーさんに
動いてもらっています。  

Posted by jun1940 at 08:21Comments(0)

2021年03月05日

近況報告

娘です。

昨日、母は急遽緩和ケア病棟へ引っ越しとなりました。
担当科も腫瘍内科から緩和ケア科に変更となります。

引っ越した先では、
新たにお世話になるナースや先生、
面談にいらしたケースワーカーさんや
お役所の調査の方など、入れ替わり立ち替わり。
失礼のないようにしっかりしなきゃ!
という思いで奮い立ったのか、
問いかけに対するレスポンスも良く、
パプアの兄からテレビ電話が繋がったときには
「パプア〜ニュ〜ギニア〜〜!」
とおどけたような言い方をしてみせました。

見舞いに来た父が駐車券を車に忘れたとか
先に退出したのに病室にコートを忘れたとか
バタバタしていたら、呆れたような表情も。

本来であれば、緩和ケア病棟は
お泊まり含めた付き添いがOKな病棟なのですが、
ここもやはりコロナ禍で、面会制限が入りました。
面会は1日1名、30分限りとのこと。
家族でも神奈川県の兄は県をまたぐので基本×。
私は暫くはケアを教えていただく為に
連日行くことができそうですが、その後は
父と私とで交互に1日おきの面会となりそうです。  

Posted by jun1940 at 07:58Comments(0)

2021年03月04日

近況報告

昨日の母。
私のいる間はちょっと元気なかったです。

とはいえ、午前中はナースの呼びかけに
返事をしていたそうですし、
父に代わっていた間のナースの証言によれば
父の呼びかけに口角は上がっていたと。

口腔リハビリの先生がいらしたときは
ちょうど眠いタイミングに合ってしまい
口腔内洗浄だけになってしまいました。
リハビリなし。残念。

で、夕方、爆睡した後
面会終了時間間際に目を覚ましたので
「そろそろ時間だから帰るよ〜」
と声をかけたら、
「きぃつけて」
とはっきり言われました。

ひょっとして、
連日病院に顔を出す娘の姿に
あんた大丈夫かと思われているのかも…  

Posted by jun1940 at 08:49Comments(0)

2021年03月03日

近況報告

昨日は血中酸素の濃度が低くなったらしく
酸素吸入付き。ちょっと息苦しそう。
それでもいつもの足の運動で
ロックがかかっているテーブルに足をかけ、
力を入れてテーブルをギギッと動かすという
流石の脚力。

午後の回診の際に先生から声がけされて
頷きはするものの、先生の名前は言わず。
午前中の回診の際は名前もちゃんと言って
笑顔をみせたそうです。
ちょうど外は横殴りの雨となった時間帯。
お天気のせいで不機嫌だったのかもしれません。

今日、介護ケアのレクチャーを
私が受けることになりました。
娘にやってもらうの嫌かもしれんけど、
と声をかけたら
「(そりゃ)いやあよ」
と言っていました。
尊厳に関わるような強烈な拒絶ではなく、
いいわけないでしょ親として!
みたいな口調でした。

夜はパプアニューギニアの兄からテレビ電話。
「手を握ってやりたいなぁ」と兄が言うと、
がんばって画面ではなくカメラ部分に手を伸ばし、
運動してるかというと元気に足上げ。
兄から母らしいと言われていました。

その後兄から国内にいるお嫁さんに今なら寝てない旨を
連絡を入れて、お嫁ちゃんと孫とのテレビ会談。
母に愛でてもらおうと綺麗な水仙の花を用意し
画面にかざして「おかあさん見えますか〜」
と声がけしてくれるおねえさんと、
「おばあちゃん元気になってね」
と声がけしてくれる甥っ子。
母は笑顔になっていました。

面会時間リミット20分前に
「(あんたはそろそろ)もうかえり」
と言われました。
気を使わなくていいのに。親心ですね。

  

Posted by jun1940 at 08:44Comments(0)

2021年03月02日

近況報告

娘です。

昨日は持って行ったパソコンで
トロンボーン奏者の吉川武典さんのアルバム
「風花賛礼」を流してみました。
前回の乳がんの折に入院中聴いていて
支えになったと言っていたアルバムです。

起きているときはせっせと運動。
左足上げに、左手で右の柵を掴むぞ運動。

口腔内リハビリの先生に
口腔内洗浄と刺激を行っていただいたら、
先週来出来なくなってしまっていた嚥下が
3回ほどできました。
久しぶりの嚥下としては非常に上手で
声も先週より出ていると褒められました。
仕事では長年教壇に立ち喋り、
趣味では歌で鍛えて来た喉の自力の強さでしょうか。

はっきりと「しにたくない」と言いました。
言霊 言霊。
強い意志。
脳が体全体に回復の命令を出しますように。

  

Posted by jun1940 at 09:28Comments(0)

2021年03月01日

近況報告

娘です。

昨日は母の携帯を開き、
高尾山会様とオルガンの会様のLINEを
母に見せました。
このブログをチェックしてお伝えいただいてるんですね。
ありがとうございます。

並んでいる応援メッセージをどこまで追えているかは
正直わからないところではありますが、
みんなが応援してるよというと頷いていました。

パプアニューギニアに赴任中の
兄のFacebookにアップされた
現地の人々とおどけた笑顔の写真を見せると
一言「あほ(笑)」と明瞭に発言。

叔母、兄とテレビ電話をつなぎ、
文明の利器のありがたさを噛み締めています。
繋いでいる途中で眠りに落ちてしまったり
眠そうにぼーっとしてしまったりするので
その後目覚めた時に
「テレビ電話したの覚えてる?」
と訊くとうなずきました。
「あたりまえやろバカにするな、か?」
と訊くとまたうなずき。

動く方の左手足を起きている証拠のように
がんばって動かしているのは相変わらず。
ベッドの右の柵を掴もうとします。
もう少し上にある点滴スタンドの青いバーにも
手を伸ばそうとします。
さすがに届かないのですが、
体勢を整えていただいて届く距離になった時
青いバーに手が届いたときには
届いたじゃん、と声をかけると
「とどいた」
と口に出して言いました。

今日はあまり天気が良くないですね。
天気にめげず今日も上向きでいられますように。  

Posted by jun1940 at 06:32Comments(0)

2021年02月28日

近況報告

娘です

昨日、母はまた重症者個室に戻りました。
特に悪化したというわけではなく、
緊急で入って来た患者さんが
想定より元気で若さもあり、
junjunを個室にした方が良いだろうとのこと。

おかげさまでまた病室に入ることができ、
「引越しばっかりで慌ただしいねぇ」
と話しかけると、ねぇ? という表情を返してくれました。

その後、海外赴任の兄や、その兄の一家(山口在住)と
携帯でテレビ電話をつないだところ、
ここ数日浮かべなかった快活な笑顔を浮かべ、
ナースに
「junjunさんのそんな笑顔初めてみました!」
と驚かれました。
直の友人でいらっしゃる皆さまにはよくご存知の
ぱーっとした笑顔です。

今日も良い日でありますように。

追記
瑠璃の会 H様
お見舞いのカード、母に見せたところ、
目で文字列を追っておりました。
ちゃんと届いていると思います。
ありがとうございました。
  

Posted by jun1940 at 08:23Comments(0)

2021年02月27日

近況報告

娘です

昨日がんセンターに伺ったところ、
状態が安定したということで、
より酷い重症患者さんに個室を譲ることに。
二人部屋に移動になったため、
付き添いや面会はできなくなりました。

状態が安定するというのは良いこと。
でも、それで会えなくなってしまうのですから、
コロナ禍というのは辛いものですね。

昨日会った母は、
目が覚めては動く方の手足を動かし、
がんばっていました。
今日は○歩歩いた! といっていた
junjunそのままです。

今日も前向きに過ごせますように。  

Posted by jun1940 at 07:39Comments(0)

2021年02月26日

近況報告

娘です。

今週から重症者個室に移動。
家族の宿泊付き添いが許されました。
今夜泊まりに行って来ます。

良いお知らせができなくて残念です。

どうか、母が苦しくないように、辛くないように、
希望を失わずにいられることをお祈りくださいませ。  

Posted by jun1940 at 11:43Comments(0)

2021年02月20日

近況報告

娘です。

がんセンターに引越しした母ですが、
月初に受けた検査の結果、腫瘍マーカーの数値があがっており、
CTやMRIの像影では確認できない形で
がんが進行してしまっていることがわかり、
手術はできないということになりました。

母本人の落胆も大きく、
コロナ禍で面会や寄り添うことすらままならない今、
娘としても遣る瀬無い思いでいっぱいです。

次のご報告では明るい話ができますように。  

Posted by jun1940 at 12:48Comments(0)