南国インドネシア旅3キンタマーニ&ウブド

jun1940

2013年03月15日 11:51

3/7 早朝出発。バロンダンス観賞。
寺院を入る。
インドネシアは雨期。激しい雨。舞台は水舞台。中止?と思いきや、ガメラン楽団は演奏開始。
サワデ王子の物語。王子も死神も雨を跳ね返して熱演。南国ならではの野外舞台。

隣席のロシアオバさんダンサーの手の動きを真似しながら「difficult!」と笑いかける。
私にもdifficult!
マス工房見学など経てキンタマーニへバスは走る。お正月だか、祭りだかの直前で町町は御飾り準備中。
キンタマーニ高原は曇り。ランチ中に活火山バトゥール山とバトゥール湖が姿を現し始めた。


レストランの生け垣は鳳凰竹らしい。

棚田が美しいウブドのライステラス。狭い国土の日本人には眼に慣れた風景。
お土産店の極安価のニットやパッチワークに目が行く。

モンキーフォレストへ移動。広い森、蒸し暑い森を散策。
ネックレス、眼鏡、帽子はお猿に盗られるから外すようにと注意される。眼鏡無しは厳しい!
近眼には大きな物しか判らない。フォレストで大きいのはなんといっても大樹、古木。
菩提樹やガジュマルの大樹。太古の世界の御神木。... デカイ!


「森は涼しい」とは決して言えない、南国の雨期のフォレストで汗だくで歩く。

バス移動中にクーラーで一息。そしてネカ美術館。富豪夫人ネカの作品。
アンリールソーを連想したり、ネパールの曼荼羅を連想したり、ダリの作品を連想したり...
独特の世界。庭園の建物の舞台で老人がバンブー ガンバンを演奏していた。人気の少ない美術館。ただ1人の聴衆の私をみて日本の歌を弾き始めたので、唱った。
一緒に演奏しないか?と誘われると弾いてみたくなる。洋楽の音階でもなく、和音階に近い。
メロディーを叩くと、間の手を入れて彼も叩く。楽しいセッションの初体験。


ミュージシャン気分で庭にでる。

バスはウブドエリア。1時間ほど自由散策。寺院、宮殿など2人であるく。
寺院の庭に巨大なオウゴン竹。
株立ちのオウゴン竹。筍も巨大。
花はとりどりに満開。赤い花を選んでデジカメ。

最後は小さな島の寺院「タナロット寺院」。6:30頃の日没まで自由散策。
モンサンミッシェル同様、干潮時にしか寺院に到達出来ない。潮流激しく途中で流されることもあるのも同じだ。


朝の激しい雨は青空になり、雨期を忘れる。
夕焼け雲にかかる虹。 My heart leaps up when I behold a rainbow in the sky!
世の東西を問わず同じ感動! 若き日に口ずさんだ詞が蘇る。


関連記事