'15.酷暑のお盆

jun1940

2015年08月21日 09:16

8/12 お盆の準備に常陸太田に向う。
昼前 荷物を下ろし終えたとこころにK甥夫婦が仙台からやって来た。
太田の畑に義姉が建てた家を相続したが、筑波に自宅を構えていた。それが仙台転勤。
遠距離の家の維持は大変だ!
ゆっくり乾杯したいところだが、これから筑波へ行く2人を見送る。

午後雨情報。急いで墓掃除。
源氏川周辺は稲が波打つ。
本宅の葡萄も梨も収穫待ち。


丁度一年前 乳癌発覚。お盆も何も切り捨て検査、検査の日々だった。

8/13 午後豪雨予報。弟達が来る前に夫とご先祖様をお迎えに農道を歩いて行く。
稲の匂いを感じながら、周りの支えのお陰で一年無事に過ごせたのこの幸せを深呼吸。

本宅へご挨拶に行く夫と別れ1人で帰ると、義弟4が籠を抱えてやって来た。


畑で農作物作りに励んでいる彼の娘(姪)は西瓜を幾つも抱えて「先週ならもっと美味しかったんだけど!」とやってきた。
さっそくお仏さまに「孫がおばあさんの畑でつくりましたよ!」とお供え。

続々到着。義弟2は父子で義弟3は夫婦 + 2人の息子夫婦、義弟4は夫婦 + 娘と息子 計12人。
娘も到着。
早めに再会の乾杯。

それぞれの楽しいことを語り合う会を開始。
岩登り、海外独り旅、手芸、日光連山の自然ガイド、写真、アイススケート、... 活き活きと自分の思いを上手にまとめて語る若者&高齢者の会話は熱がこもる。

酷暑にエアコンなしのこの田舎屋に文句も言わず楽しそうに集ってくれる若者達に感謝。

義弟父娘の新鮮野菜を頂きながら、新鮮な次世代の声に耳を傾ける...
これほど幸せがあるだろうか!
ありがとう、ありがとう、来てくれてありがとう!

御飾り仕舞をして御先祖さまを送り、17日 流山に帰る。
そして翌日 8/18 国立癌センターで検査。
血液、骨、マンモ...
Home-doctorは心配せずにセンターに行くように、と言うが「心配せぬ」のは難しい。

え〜〜! と反応されるが、3時半 検査終了。
混声合唱団 Songbirds の練習に間に合うから待っていてくれと夫にメール。
彼も誘い込んで入団したSongbirds。
東京City-Phil-Chor の指導者藤丸先生の立ち上げたばかりの団。

目まぐるしく暑いお盆シーズンが通り過ぎた



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