丹波篠山 ’8.04.26

jun1940

2008年05月06日 15:54

丹波篠山は篠山口で下車。列車は城下町を通っていない。鉄道が出来た頃「御城下を庶民の汽車が走るとは!」と反対されたのだろう。
常陸太田市も光圀公の城下を外れた所に線路を敷き市内の交通網は前近代的で発展から取り残された。
家康の実子松平康重をこの地に移して築城し大阪城と山陰山陽の押さえにした篠山城である。
JR篠山口からバスで行かねばならない不便な作りだ。
3時間のユトリをもって着き、独りで城下を散策。
城址公園は山桜、ボタン桜が満開。
未だ蕾の新鮮な藤が清楚な雰囲気。
堀にはゴイサギが遊ぶ。堀の外側は竹林と笹薮。丹波の名産雲門竹ではなさそうだ。
白壁の路を行くと誓願寺に辿り着いた。立派な山門をくぐると八重桜が満開。
鐘楼と本堂を眺め、山門をバックネット代わりに坊や達の野球をしばし楽しむ。
まれに見る昔懐かしい風景。
画面をクリックして下さい。

笹は幅の拾い両面ツルツルの葉。タンバザサに違いないとデジカメ。

丹波笹でネットした結果:シナノザサ、クマイザサ、タカヤマザサ、シラネザサ、タンバザサ..... 16の別名がある同じ笹だと判明。
がっかりしたような、また似たような笹には地名をつければいいようなアバウトな気楽な気分になった。

合宿会場は権現山にある「新たんば荘」。去年に続き二度目の会場へと歩く。
関連記事