フランクフルトはゲーテの家で〆

jun1940

2008年06月14日 10:18

残りのわずかな時間は念願のゲーテの家。大文豪の家へ。


一階の厨房に始まり、お部屋を順に拝見。両親の部屋、書斎、客室 ... 素晴しい作品を生み出した部屋の空気を深呼吸。


色とりどりに花が咲き乱れる庭園のベンチで目を閉じると手塚治虫のマンガで子供時代に表紙が取れる程愛読したファーストが浮かぶ。

オランダにもドイツにも豪華な薔薇から野バラまでどこにでも咲いている薔薇。「野バラ」が歌になる筈だ!
桔梗には故郷に居るような安らぎを覚える。
庭にイチジクは良くないと言われていて北側の隅に実をつけていたのも思い浮かべるが、ゲーテの庭では堂々と枝を伸ばしている。
神代のころからのイチジクだ。ギリシャの島で乾燥イチジクを大きな輪につないで山の様に店に並んでいたのも思い出す。
日本よりもヨーロッパの方がイチジクを食べているんだろう。

30度近くの夏日。集合場所に行く前にハーゲンダッツでコーンにダブルで盛ってもらって喉を潤す。
三越前集合。寸前に竹の鉢植が「ここにも竹笹健在なり!」と見送ってくれる。

竹さん、Auf Wiedersehen! いやいや 慣れ親しい竹笹との仲だ、 Tschus!  またね!

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