甘利山&千頭星山ー名無会

jun1940

2008年06月21日 07:07



6/17 名無会の山行は甘利山(1751)&千頭星山(2139)。2m+3f で毎日旅行に参加。
梅雨時の快晴。花予報はツツジとズミ。ミヤコザサとナンブスズを楽しみに8:10新宿からバスで出発。
中央道を走り登山口の駐車場へ。すでに1640m。朱色のレンゲツツジが満開。隈のあるミヤコザサも美しい。

久しぶりの山行、前夜合唱練習日で遅く帰宅したのも息が荒くなる原因と反省しながら最初の急坂を登る。
車中は熟睡出来たのは幸い!

青空に花も新緑も美しい。ナンブスズは開花による枯死か、枯れた笹の中に新しい笹の緑が目を引く。大きな葉の根元の髭も勢いがある。
ツツジ、キイチゴ、ナンブスズは記念切手にしよう!
 画面クリックして下さい
紅いツツジは地表を埋め、白いズミは青空に映えて眩しい。
小さな高山植物を愛でるのとはまた異なるゆったりしたお花見山行。花に囲まれてお弁当。



林の中で丁度人間の高さに樹々の幹が痛々しく傷ついている。
熊の爪痕が生々しい。樹木はやられるが、自然破壊とは言えないだろう。熊と樹木との自然の掟だから。



珍しいものは蟻塚。
数cm大の枯葉と枯茎がこんもり塚をなし大きな蟻が頻りに出入りしている。直径30cm以上の蟻塚。


途中急坂で脹脛が痙攣し始めたが、数分なだめていたら落ち着いた。去年初経験したので「来るぞ〜〜」の前触れが解った。
自慢になる事じゃないが。
子供の頃 海水浴で「こむら返りが起らない様に準備体操」をしたものだった。大人になるまで「コブラガエリ」だと思っていた。

一時間ほどバスは走り温泉に立ち寄る。ヌルヌルした温泉で手足を延ばすとすっかり疲れは消え、新宿まで熟睡。

7:30に到着。解散後「名無会の反省会」。これが楽しい。
一日の満足が更に盛り上がり次回山行への期待が膨らむ。
幹事さん、みなさんありがとう。故郷言葉にすると「ほんまにおおきに!」
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