お盆の日光:高山笹開花

jun1940

2009年08月23日 18:37

16日はお仏様がお帰りになるから、帰途に着くと連れて行かれる〜とottoは怖れる。
来客もない筈。3人は早朝日光に向った。
常陸太田から竜頭ノ滝の上まで約130km。
Pで一応山装備。
快晴の高山(1667m)への登山口を入ると足が止まった!
日光笹が開花している!



紫の花に白い蘂が揺れている。中には結実しているものもある。
頂上に至るまで開花していた。

不調と足の痙攣を懸念してほとんど山から遠のいていたottoの久しぶりのトライ。
娘は高校時代以来の山だが、爽やかな空気で三人は快調。

 


  小休止は眼下に中禅寺湖を望むのも亦格別。お昼前に山頂でお弁当。

途中で人には出逢わなかったが家族連れが数組お弁当。親子三代らしき姿もありなごやかな山頂。
おニューの携帯でottoは無事登頂メール。
昔昔携帯が珍しかったころ、山頂で通信出来ず、以来「拒携帯症」に罹っていたのだ。
チャラリ〜と送信完了。目出たし目出たし。

長い道のりだが、下りはミズナラ林を抜け小田代原に出る。
小田代原の白樺林の間から男体山が聳える。 いつか行きたい男体山。
美しい山々を見ると「行ってみたいな〜。」と夢が膨らむ。


 白樺の林は一面の日光笹。もちろん開花。
一際大きな紫の花。 リンドウ! 


 小田代原を通り抜け地獄川に出る。川沿いの歩道を滝上Pまで、平坦な散歩道だがそろそろ足が疲れて来た。
長閑な流れにこの名前はなんだろう? 川沿いの遊歩道はカップルやお子様連れが散策。極楽川でもいいだろうに!
平坦になってからがけっこう長い。舗装道路だと余計に長く感じられる。
それでも予定よりかなり早く下山。
折角の快晴。
早々切り上げるのには惜しい山日和。
車で手抜き山行となった。
目指すはロマンチックな名前の半月山に決定。

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