信州木曽森林の旅2:寝覚の床

jun1940

2009年05月19日 12:00



寝覚めホテルにチェックイン。直ちに集合し「寝覚の床」へ。
低くなった光を浴びる木曽川の上流には天然の造形の奇岩大岩。
雨跡は岩はスッカリ水面下になり、更に上流から運ばれた岩が岩を削りとられて出来上がった美術品。
運ばれた種が根を降ろし岩の間にサツキツツジの原種をはじめ植物の種類も豊富な寝覚の床。
温まった岩の上に腰を落とすと時の経つのも忘れる心地よさ。

渓流の周りにはオカメザサ、チシマザサ、そしてハチク...と竹笹も豊富。
スラリと伸びたハチクの筍は美味しそうだ。
早朝出発で筍は食卓へと結びついてしまう。
岩の上を渡るので急げない。
注意!注意!月末は演奏会。怪我でもしたら顰蹙もの。
「寸暇を惜しんで練習するように!」と言われている。
もう1つの合唱団では「ドコに重点を置くかしっかり選択しろ。意識が足りない!」とオーディションで意識調査。
意識だけではどうにもならないのだが。
歌を口ずさみながら歩いていては絶対に怪我をする。
無事岩を飛び越えて(這い渡り)、ホテルの前で木曽駒の姿をみて胸を撫で下ろす。
逆方向からの木曽駒は雪渓が夕日に染まっている。

「岩の間にヤマツツジの原種」 と書いていましたが、この旅を案内して下さったmr.N からサツキツツジであるとメールをいただきました。
さっそく訂正しました。 Nさんありがとうございました!

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