J.S.Bach マタイ受難曲 2/5

jun1940

2012年02月12日 14:21

まだ influ騒動の前の 2月5日 勝鬨の第一生命ホールへ「マタイ受難曲」を聴きに行った。
経済講演に参加したottoをあれこれ言える立場じゃないが。


トリトンスクエアー にある。 ギリシャ神話の気分だが、晴海だから「海のトリトン」にちなんだのだろう。
高層ビルは台湾も同じだが、どことなく違う。やはり日本だ!

まだ台湾ムードでバスの中でゲットしたダイヤモンド煌めく楽器のアクセサリーでオシャレ。


娘3人には体温で色の変わるペンダント。
原住民の現地ガイドはガイドをして,歌うだけでは収入にならないらしい。
石の産地だから、石のアクセサリーなどを車中で売り、それが仕事。
いい声で一生懸命歌って、お茶をサービスしてくれたので4ケース買うことにした。

さて第一生命ホールは素晴しい!
バッハに入る前から木の内装に古楽器と声が柔らかく響き渡るのが予感される。
Lineー音楽教室 の声楽の先生がテナーでユダを歌われる。先生のご招待である。
友人3人昼食後、早めに開場に着き、ほぼ先頭を占め、特等席を確保。



古楽器の演奏は独特の音色。
フラウト トラヴェルソ やフラウト ドルチェ ... リコーダーの仲間だ!
対訳付きのドイツ語をたどりながら、耳を傾ける。
次は先生だ! 3人は一斉に緊張する。
先生とは言え、息子よりも若い。少々PTA気分である。
テナーなのに聴きなれない低音が素晴しく響き感動する。

3人は期せずして喪中ばかり。
「亡くなった人を思い出し泣いちゃった!」と言うものもあり。
私も62曲のChoral
「いつの日か、私がこの世を去る時に、
 そう、どうか、私から離れないでください。
 ...        」
のところで胸熱くなってしまった!

予想以上に遅くなり、柏に8時過ぎたが、まだ感激醒めやらぬ状態でafter-concert をすることなった。
尽きること無い音楽談義。
ご招待下さった O先生に感謝。

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