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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年02月27日

関東に初雪


2/27 小雨で明けた朝、10時頃から気温が下がり霙から雪になった。
今も深々と降り続いている。
予定なら今日は同郷の友の「名無し会」の山行きだった。幹事さんの英断で中止になった。
山でこの雪に遭遇したら? と思うと恐ろしい。
数年前私が世話役で筑波山を計画した。四季を通じて何度も登っていたが雪の筑波山の経験はなかった。それが突如雪山に変身した。まだ皆元気だったから山頂まで歩いて、降りて来た。
枝に積った雪がバッサバッサとかたまってふりかかった。思えば恐ろしい事だった。
後にも先にも雪山の厳しい筑波山はその時限りだ。



突然の雪に白銀の筑波山を思い出した。

明日は姪の結婚式。
純白に覆われた清らかな世界に広がる青空... を祈っている。  

Posted by jun1940 at 14:43Comments(6)自然の姿

2009年02月18日

日光:氷の彫刻

先日合唱仲間と鬼怒川温泉に出かけた。
音楽以外に,御芝居に活躍する人、琵琶奏者、美術展に入賞する画家、... と趣味多い仲間。
しばらく体調不良だったがフッキした人、様々問題を抱えている人... 「温泉で洗い流そう!」と出かけた。

温暖化の冬だが、湯ノ湖は真っ白に凍っていた。デジカメしたかったが勝手な所でバスはとまってくれない!眼の中に焼き付ける事にした。

Tvでも紹介されていた氷の彫刻展は真っ白な世界と青空。
鎌倉の中に彫刻が一点ずつはいっている。



好きな作品を2点。
「ミューズの神」 と「はるかな願い」



別世界の一時だった。


温泉に手足をのばし、夜は歌。
カラオケルームで歌三昧。
演歌に縁遠いが唱歌や懐かしのメロデー、映画音楽など みんなで次々とハモル。
お腹の底から発散させた夜。
部屋に入ったら入ったで話が尽きない。
朝の湯の町は雪も無く、林に笹。
ニッコウザサらしきモノを湯ノ湖の雪景色のなかに見たが、町の笹はアズマネザサ。

翌日は立ち寄る先々で現地産物直販場に眼が光る。
昨夜の「元お嬢さん達」は立派な主婦に復活。



持ちきれない程の荷物になった。
ウドの束も大きな袋に詰め込まれたクレソンも200¥!
ふだんは高価なクレソン。料理に少々付け合わせたり、サラダに加える程度。
炒め物が美味しいと教わり、帰宅後の夕食に早速リッチに新鮮クレソンのオイル炒め!
5月にハ短調ミサを唱う仲間の旅だった。  

Posted by jun1940 at 11:22Comments(6)

2009年02月16日

古墳の森からの小鳥

留守がちの我家。
留守していなくても各種別居状態の夫婦。

平常 朝食後はそれぞれに散る。
パソコン別居 : 同居別居ではmail 文に差ができる。
         mail相手も他人を意識した文になる
         自由に使える etc.
これは実に互いに便利。見せたいもの、共通のmail内容 など隣室から隣室へと転送。
最近「聞いた、聞かない」の自信が持てない夫婦はこれで「伝えたぞ〜」と証拠を残す。

私の帰宅早々、「おい、おい 見ないか?」と呼ばれて覗いた沢山の小鳥のデジカメ。
中からメジロ、 ヒヨドリ、シジュウカラ を添付送信しもらった。



小鳥達の写真だ。
晴れ晴れしい飲み会の集まりを控えているottoは留守中小鳥たちを呼び寄せていた様子。
椿とサルスベリの間に作った餌台にミカンを置いて小鳥を待つジイジ。
啄むメジロ、サルスベリの上から順番待ちの太ったメジロ。
大きめのヒヨドリ。
集団でやってくるシジュウカラ。
これだけ小鳥が遊びに来てくれるのだから「孤独のジイジ」ではなかったのだ。

十分にご隠居生活の我らだが、この節 陽だまりでお茶をのみながらのんびり過ごすことはほとんどない。
遠距離介護以外の目下のもう1つ大きな別居は合唱別居。
オール三菱合唱団でモツレクとモツハ単調ミサ(モーツアルのハ短調ミサ曲), そして 急遽欠員がでた穴埋めにと誘われた
「5000人の第九」の練習にいそしむotto。レクイエムもミサも格別の思いがこもるだろう。

コチラは5/31 明響でモツハ単調ミサ、ヴィヴァルディーのグロリア、そして今週 20日に東京City-Philの定期演奏会でハイドンの「天地創造」
今週は連日それぞれの合唱に向う合唱別居週間。

P.S.
昨日ジイジからクレームがついた!
「カケス → ヒヨドリ と訂正しろ!」 と。
だいたいにおいて、私はいい加減らしい。カケスでもヒヨドリでもいいじゃないか? と思うのがいけないらしい。
今朝また 訂正の催促。 次第に間違えに心苦しくなってきた。
訂正します。
文面  

Posted by jun1940 at 09:10Comments(5)family

2009年02月15日

舞鶴は二月なのに

慌ただしい時間が過ぎた。母の入院で故郷往復の間に義姉が逝った。
学生時代東京の義姉の下宿で話し込み、遅くなって泊まり込んでしまったこともタビタビあった若き日々を思い出す。結婚後も転勤族の我家へ東京、大阪、四日市、横浜、流山とどこにでも遊びに来てくれた義姉。
いつも暖かく受け入れてくれた義姉だった。
一度だけ怒ったのは、「私は嫁だから」と何かの拍子に言った時だった。
「あたしは嫁さんだなんて思ってないよ、姉妹じゃないか!」と怒った。
想い出に浸りながら、また舞鶴へ向う。

1月下旬に積っていた雪はすっかり消えた。



西舞鶴駅の東側に流れる伊佐津川も春。
川を渡った所に日赤病院がある。
橋を渡る度に半世紀以上昔を思い出す。
護岸工事もない自然の土手は子供の天国。
降り積もった雪のスロープで毎日暗くなるまでスキー場。
竹とミカン箱で作ったスキーやソリで遊ぶ。
塾も教育ママもいない世界で遊びまくった子供時代。
小さいが立派に朱が塗られたお稲荷さんは素朴な気がつかない程のお稲荷さんだった。

昔話が多くなる.... これは老化現象だ。

携帯に送られて来た2人の孫の写真を母に見せる。
見せて話しかけると、相づちを打ってくる。
曾孫は母にもエネルギーを届けてくれるみたいだ。
後ろ向きより、前向きが楽しいのだ!
 



雪の全くない舞鶴の二月!信じられないほどの暖かさではないか!
東舞鶴駅からの三笠山には「竹の秋」。もう春になっているのだ。
12〜3月は大抵雪景色だった。卒業式にも雪が舞った。

  

Posted by jun1940 at 11:17Comments(8)舞鶴

2009年02月02日

生命力

緊急事発生で急遽常陸太田に出かけた。
慌ただしい朝 庭木に集まる小鳥達の姿につられて樹木を見上げる。



鬱蒼と枝を広げるユズリハ。「代々譲る」目出度い樹。
子孫が続いて行く事を祈って先祖が植えたのだろう。
檜と同様高くなり過ぎて落雷の心配があるけれど伐採出来ないでいる。
樹は伐採される覚悟が出来ているのだろう。
根から生えて来た芽か実から出た芽か判らないが、足下には無数の芽。
活き活きと光っている姿から力強い気が発散!

同じく伸びた地味な梅は満開。


姿も悪く、実も小さく、薄い色の花は全く目立たないが、毎年真っ先に花開く。
蔓草に絡まれオカメザサに攻められているが、天に伸びて花開く。
そして小鳥を呼び寄せる。

庭の西の隅の梅の老木は形が人目を惹く。
暮れに思いっきり枝を払ってもらった。払った枝は山積みにしておいた。
もう枯れたか? と思いきや!
どの枝にも蕾が開きそうだ!



山積みから数本取り出して老木の根元に立てかけてみた。
なんだろう! この生命力!

  

Posted by jun1940 at 10:57Comments(9)常陸太田の庭