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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年08月30日

第31回草津国際音楽アカデミー& Festival 2

20日 5時過ぎ、爽やかな風と小鳥の歌に目覚める。
Mさんと5:30〜散策ルートにそって出発。ペンションセガワは木立の中に佇む。

下草はチシマザサが緑に輝いている。
オトシブミの揺籃が揺れている。既に巣立ったのか、中はもぬけの殻。

林を抜けて天狗山レストハウスにまわり、セガワに戻るが、2人とも歩き足りなくて急坂を下り温泉町の湯畑をみる。硫黄の匂いの漂う温泉の町草津。坂を下っただけでこんなに異なる世界とは!
デジカメはまったく失敗。ピンボケ以下の劣悪画像。
急坂は下った分だけ登るべく呼吸を整える。
セガワ到着で8000歩を超えていたので朝のウオーミングアップは宿の温泉で完了!
自然食材に拘るオーナーの食事を囲んでいるのはほとんどがアカデミーの受講生。中学生から中高年の音楽愛好者&修行者。早々と楽器を抱えて若者達がレッスンに向う。
10:00から栗山文昭先生の指導開始→事前に発声練習開始。30分前に着く。
ゲレンデは野の花々が美しい。接写モードは完璧
朝露までゲット。
さり気なく厳しい先生のご指導:ダメダメ、全然ダメ! 音楽になってないよ! and etc.
厳しさがまた教わる喜びになる。横の席のMs.altは元高校の音楽の先生だそうだが、心底尊敬の念でダメだしを受け入れ克服している。「貴女はどんな合唱団をおもち?」と聞かれたが、合唱団に入れて頂いているアマチュアの私だ。濃密な2時間だった。

受付でランチ券840¥をゲットしておいたので、いわゆる学食のセルフサーヴィス。
国内外の著名音楽家もアマ学生のバアさんも同等にトレイを持って列に並ぶ姿は感激もの!
あの方○○〜。この方◎◎〜。と密かに親近感を抱き音楽家の端くれになった気分。

アカデミーアンサンブルの街角コンサートがあると、Iちゃんの情報で場所をナウリゾートと聴き追っかけ開始。前夜のコンサート開始前に音楽の森コンサートホールのまえでホルンを演奏した方々のアンサンブル「音泉(おんせん)」。 

ひどいピンボケでホルンは2本しか写っていないがほんとは3本。まじかで響くアルペンホルンは温かく豊かに響く。
スイスで聞いたホルンより身じかに響くのは演奏者の技?
楽器は彼ら手作りのホルン。管に巻き付けられた材料が竹? 藤?
気になって終了後質問攻めのM&J。巻物は藤だった。運ぶときは3つに分解。
中間部をデジカメさせてもらった。接写モードのお陰でビユーティフルにゲット!
次はコンサートホールへ。学生証を見せ入場券をいただけるのだ。
待望のソプラノ リン ドーソン。シューマン とシューベルト。
シュウマンを勉強していた友人も来たかったが諸事情で断念した。「献呈」や「詩人の恋」を彼女に聞かせたかった!
身体を楽器のごとくしっかりと筋肉を動かして唱う姿を最前列で学習。
すばらしい。人間の声は最高の楽器!
セガワに戻り夕食をすませ、夜の練習。
19:30〜21:30 何処へ空気を溜めているか、どの筋肉を正しく使っているか?なども意識下において、濃密な夜の練習。
セガワに「つくば-no」があったが、ソプラノの仲間。彼女の車に同乗させてもらう。
そして少し年配のソプラノとバスのご夫妻もセガワ滞在でご一緒。
雨になったが、早朝から音楽三昧の2日目無事終了。  

Posted by jun1940 at 16:10Comments(6)family

2010年08月29日

第31回草津夏期国際音楽アカデミー& Festival 1

友人から誘われて草津夏期国際音楽アカデミーに応募。

合唱の部 alt で申し込み。6月に楽譜が送られて来た。

19日13:00開始の初回Lessonまでに各自音を取って行く。
Czerny と言えばピアノ練習曲でお馴染み。
ミサ曲第八番 ハ長調 ... 日本初演とあっては興味津々。
伴奏の♬に子供時代の練習曲が重なる。
Schubert: Tantum Ergo と Offertorium "Intende voci orationis"
美しい旋律は一度さらうと心に染みる。

連日の練習予定表からすると、結構なヴォリュウム。 
19日早朝リュックに登山でもするかのような出で立ちで出発。
高崎で三郷からのMさんと合流。
草津口にMさんの後輩 I(アイ)ちゃんのお迎えで草津の会場の天狗山へ向う。
途中このイヴェントの「友の会」の方々とランチ。
スキーのゲレンデは今は音楽一色。
練習室から、ホールから 様々な楽器の練習音が広い山の上まで満たしている。
学生証を胸に付け、ん〜〜〜 0年ぶりに学生に変身。
13:00〜15:00 練習
16:00〜18:00 ピアノ リサイタル  ピアニスト ジャン=クロード ぺヌティエ
 ペンション チェックイン 夕食  19:00〜21:30 練習 
 ピアニストさん タップリ アンコール ですっかり遅くなってペンション。
オーナーは夜の練習時間も熟知しているのでハラハラ気をもんで下さっていた様子。
Iちゃんの送迎で無事夜の練習にゴールイン。
期待と興奮に満ちたアカデミー初日だった。

  

Posted by jun1940 at 18:17Comments(4)音楽

2010年08月27日

不慣れなデジカメ

愛用のバカチョンデジカメが見つからない!
家に有る筈なのに見つからない!
見つからない筈ないのに見つからない!
娘のデジカメ拝借。「同じ機種だから操作は簡単よ!」とは言うが、1つ新しい機種。
アチコチ撮ってPCに落としたら、なんとピンボケ。
「同じと言ったじゃん!」とクレーム。「どんな設定か確認するのは常識!」と返って来た。
非常識と言うか,無常識だったのだ。
景色がみなボケている。
but 日頃苦慮する接写はバッチリ。なるほど花マークが小さく出ている。
参った!
16日 ゴルフのottoに付いて行き、ゴルフ場で仲間の奥方とスタートを見送った後ドライブ。
高萩を案内して頂くことになっていたのだ。
十王ダムで展望台まで歩き、360°パノラマで茨城の山々をデジカメ。
もちろん無惨なピンボケ。
昔ながらの旧家は風通しもよく、おしゃべり三昧。
午後は数分歩いて海辺へ。
潮風に吹かれながら足の下を波が引いて行くのをくすぐったく、心地よく、童心に返る。
寝食された岩山に囲まれた風光明媚な海水浴場。
穏やかな入り江。岩の間から伸びた朱の百合が美しい。
ピンボケを添付し、心底反省することにした。


4時過ぎゴルフ焼けでご帰還の殿方2人は乾杯を始める。
慣れない道はできれば明るいうちに走りたかったが、盛り上がりは止められない。
酔っぱらいは当てにならないので、ルート案内を頼りに8時半頃常陸太田に帰り着く。
同時に息子1から 遊びながら返ったので今帰宅とメールが入った。
つまり 「自分の家だから気楽にお過ごし〜」とまかせて出かけたジジババだったのだ。
「わかりました〜」とにこにこ見送ってもらった朝だったのだ。

奇麗に整頓されたテーブルの上。
お嫁ちゃんとはありがたいものだ。
独身時代音信不通状態だった2人の息子だが、どちらも結婚後は音信頻繁かつ快調。
やはり ありがたいものだ!
  

Posted by jun1940 at 21:49Comments(0)pc関連

2010年08月25日

お盆前後201008

8日 友達5家族で常陸太田の恒例「海&バーベキュウ大会」を復活した息子2からtel。
帰り道、流山立寄の問い合わせ。もちろん大歓迎のブラボー & ブラビー!
偶然、夫婦も娘も在宅の珍しい日曜日。
元気に海で過ごして来たKさんとチビコに満ち足りた笑顔の息子2。
健康の有難さが身にしみる。
前の叢に小さな殻付きの蝉がよたよたと動いている。弱っている。
大きな虫や鳥の餌食になっては可愛そう。

竹籠にそっと入れて鉢植えのベンジャミンの根元に置く。外敵からは守れるだろう。
チビコに見せたいバアバの欲も隠せない。残念ながら脱皮できなかったので叢に返す。
一泊して三人が帰った後、棚やガラスに貼付けられたシールやマーカーシールがチビコの夢の世界を残している。しばらくそのままにして余韻を楽しむ。
緩む気配もない熱帯夜。窓を開け放して寝たせいか、喉がガラガラ、左頭部偏頭痛。
後遺症? にしては喉は理に合わないのでグータら寝て過ごす。
11日 午前中に筑波越えで笠間を抜けて常陸太田へ向う。
事前準備が出来なかったので笠間稲荷前の造り酒屋でお盆の手土産を整えることにした。大学時代の友人のお店だ。
甘酒のアイスクリームを頂き、美味しいお酒までお土産に頂いてしまった。
12日 弟1,2,&4 が昼前に道具持ち込みで庭木の手入れに来宅。有難い事この上無し。
弟達も高齢者。怪我をしたり疲れさせては奥方に申し訳ない。早め切り上げを予定。
But 敵は思わぬところから! 思わぬ方がいけなかったのだが!
弟4が大声を上げる。元来声の大きな上に悲鳴だから! 蜂が!巣が! 刺された!
キンカン持参の弟1に感謝!
蜂退治一件落着。兄嫁たる私はデジカメを構える。
「な〜〜に?え〜〜〜っ! つぶれているの〜!」なんとひどい発言。
つぶさないと危ないではないか! 

早めのお昼は庭の茗荷で「茗荷御飯」。用事のある弟2を送り出し、3兄弟深夜まで酒盛り。  続きを読む

Posted by jun1940 at 12:17Comments(0)family

2010年08月09日

立秋の古墳公園&音楽ー明響

立秋過ぎても猛暑。
古墳公園は蝉時雨。草にも樹にもロープにも蝉の抜け殻オンパレード。
白樫の幹には白っぽい小さな抜け殻 
山桃には飴色の抜け殻 
赤とんぼのテリトリーのロープだって蝉は侵入

とは言え、季節の花キツネノカミソリは朱色でアッピール

旅と後の怪我で休んでいた混声合唱団明響に復帰。
7/25 ニュー ウェイヴ コーラスフェスティヴァル in Chibaに降板したのは残念だった。
新曲ばかりのコンサート。大成功で「月暦」の作家からお礼状も頂いていた。
心身ともに健康で唱い続けたいと思う。

来年の演奏会に向けての練習。
既に練習しているのはMozart ’Vesperae solennes de confessore’
そして2曲目は John Rutter 'Magnificat'
楽譜が届き早速練習開始。
1990 カーネギーホールで初演された。新鮮でスマートな曲。
最近日本でも人気上昇らしい。
明響ではホームページも立ち上げ。団員も募集。男声大歓迎!
柏近辺で土曜日午前中に練習しています。
大学生から80歳代まで幅広いメンバー。

是非下記のページを覗いてください。募集要項をご覧下さい。お待ちしています。

http://meikyo-konsei.jp/board2
   

Posted by jun1940 at 11:30Comments(2)

2010年08月03日

swissトレック13Jungfrau & 選択の問題

八月になってしまった!トレッキングの締めくくりもしないうちに〜。
選択の問題だが、数値の上昇と気温の上昇でボ〜〜〜ッと過ごしていた。
薬は使いたくないと頑張っていても、薬とは有難いもの。
数値が下がったのだろう。血液が自然に巡っている気がする。
目眩や胸苦しさを「歳だから」と我慢していたが、薬で楽になった。
あらためて「薬」と「楽」を眺めてしまった。
楽になってswissの最後のトレッキングを振り返る。
アイガーグレチャー → クライネシャイデック と2時間ほどかけてなだらかな下り。
氷河やユングフラウを背景に美しい花々が広がる。
net-surfで判明した花もあり、写真は有るが「?」印の花もある。
心に焼き付いた花々を思い出しながら、swisから本当の現実に戻ることにする。



アイガーグレッチャー駅から歩く。日本人青年の山岳ガイドを先頭に山や花の説明を聞く。
2つの厳重注意:Mr.山岳ガイドより先に歩くな!  Ms.ツアーガイドより後ろを歩くな!

 

行く先々で出逢った黄色いアンティルス ウルネラリア、 茎が土筆に見えるシツラゴ ファルファラ。 そしてグローブフラワーの愛称がある トロリウス エウロパエウス。

 ヴィオラ カルカラ
苔マンテナ
イワカガミダマシ はここでしか見られないそうだ。
 スイスプリムラだろうか?

ゴマノハグサには懐かしさを覚える。
そして一輪だけ開いている小さな小さな青い花は忘れな草かもしれない。


そしてクライネシャイデックにてユングフラウに Auf Wiedersehen!
  

Posted by jun1940 at 11:56Comments(6)