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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年06月05日

コンセルトヘバウでモツレクの旅−4

アムステルダムの町に未練と疲れで選んだのは運河クルーズ。
添乗員お薦めのHICruises。
オランダは自由でかつ自己責任の国だと彼女は何度も強調。
自己責任でHIのチケット売り場を探し、1時間12ユーロのコースを求める。合唱団の数人もクルーズを選択。
尋ね尋ねてそれ用の列に並ぶ。



我家の近くの利根運河とは大違い。道路の数だけありそうな運河。海かとも思われる広いものからすれ違うのがやっとの狭いもの。
植木やインテリアを誇る素晴しい水上家屋も浮かぶ運河。船上家屋にも電気ガス水道完備で住所があるそうだ!
跳ね橋はゴッホの絵の為にあったのではなく、現在も大きな船が来るとは橋が開く。
水上からの町の景色も格別の情緒。
国際色豊かな乗客に混じる数人の日本人に日本語のアナウンスも加えてくれた。
居眠りする間もなく、感激の一時間だった。



運河を渡って東京駅がモデルにした中央駅に向かう。
ドコもカシコも自転車王国。自転車道で事故ってもそれは歩行者の責任。猛スピードで走る自転車。

広くて混雑する駅舎内。チケット売り場でスキポール空港行を購入。14aと教えられたがどこにも改札口はない!
乗り込んだ車内が奇麗過。乗客にチケットを見せると1等車だと教えられる。我々のチケットは「2」。
やっと落ち着いた2等車は親切そうな女性のボックスに席を取る。
ホームの標識に日本の様に→で次駅が書いていないので不安この上ない。
アナウンスは一回では到底聞き取れない。
「ほら、次よ」と教えられなかったら乗り過ごしていただろう。
急いで立つと、スキポールは地下の駅だからトンネルに入るまで待ってればいいと親切に教わった。
妹さんは日本に言った事がある〜 など楽しいおしゃべりの車中だった。
スキポール空港駅にも乗車券を渡す改札はない。
自己責任で電車に乗る。正直に責任もって行動するから成り立っている「non-改札システム」。

まだ太陽は出ているが、もう8:00近い。
駅ビルで夕食しようと物色始めると「Super Market」の看板が飛び込んできた。お隣はリカーのスーパー!
買い物かごを手にした瞬間、日常の主婦感覚。
手抜き食材選びにウキウキ。チーズやハム、サラダボックス...& ビールなどカゴに放り込む。
カップヌードルには笑ってしまった!オランダ語表示だから食べ方が解らないではないか!
悩む程の事でもないが、結局これは日本まで持ち帰った。娘とottoが試食。日本のより薄味だそうだ。



ホテルのシャトルバスを探しに時間がかかり、無事部屋で乾杯したのは10時近くだった。
当地ではやっと日が暮れたところ。  

Posted by jun1940 at 12:43Comments(5)