2008年03月27日
常陸太田の庭は春!’8.3
3.22 打って変わって快晴。「junjunのつぶやき」の最初を飾った庭の古木も青空に映える。
四苦八苦して添付したはいいが、画面一杯に広がった写真。メールでmachanに教わり圧縮できた時の喜びが甦る。
ボケは1m丈で真っ赤に満開。今年も実が沢山つくだろう。
さて太田に来た目的はお彼岸。
早朝の露を踏んでottoと梨畑やぶどう畑、源氏川を越えて墓参。
心配した猪害は無くありがたい!
掃除をして庭に咲いていた水仙、室内で咲いていたシンビジウムなど花器にさす。
正式な仏花ではないが、家に咲いた花の方が嬉しいだろう。
庭は花の好きな姑が植えた数々の花が今も咲き続けている。
手入れ不行き届きでどの花も自由奔放に気の向く方向に根をはり、種を飛ばすものだから、「花壇」とは絶対に言えない庭。
とんでもない所からとんでもない花が群生している。
クロッカス、各種水仙、ヒヤシンス、スノウドロップ... 球根系が真っ盛り。
午前中雑草を刈り、午後から水木の浜へ。
弟達が手配してくれた浜辺の宿で大集合。
嫁いで初めて茨城の宿体験。
5人兄弟+嫁さん達 で一夜を過ごす。
夕暮れの浜は昨日からの強風で高波が打ち寄せる。
静かな若狭湾で育った私には強烈で野性的なパワーを感じる海。
歯に衣着せぬ東男共の気質が解る気がする。
2003年に金砂大祭礼が行われた。その昔、神様が常陸の水木浜に着き常陸太田を経て金砂村に祀られた。
神様は72年に一度この浜に渡御される。その道中の往復が古来から大祭礼として受け継がれている。
祭礼期間に親戚、友人など沢山次々と我家に集ったことがあった。
感激した何人かは復路の行列も見たいと一週間後に再集合した。
その懐かしく神代の夢の「水木が浜」に初めて、しかも一泊できることになった。
喜び、苦しみ、嘆き... 話の種は尽きず、歌も尽きず、夜が更けた。
Posted by jun1940 at 14:54│Comments(0)
│常陸太田の庭