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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年08月21日

'8 常陸太田のお盆−3

人間には厳しい猛暑。
常陸太田の草木は太陽と熱としばしばの雷雨に確実な実りの様子。



ゴウヤの花を何十倍にもした巨大カボチャ花がとんでもない所に満開。
過疎になった家の近辺は我家の他に跡取りが都会にでてしまった空家やサラチにしてしまった敷地が目立つ。
前の家もサラチになり、持ち主は無料でいいから畑にしてくれと人に頼む。
頼まれた人も歳をとる。以前に植えたカボチャは植えた人の手を離れ平地から生け垣へと天に向かう。



茂みにはブラブラと沢山実が出来ているが、誰も穫らないし,盗らない。
道路にはみ出すのでお盆帰省中の地主がカボチャごと生け垣を剪定しにきた。
常陸太田とも思われない程の余りの暑さに耐えられず地主は剪定半分で退散した。



ここ数年機嫌の悪かった庭の柚子が実をつけている。
樹木の機嫌は不可解千万。


 
消えかけていたアスパラも復活した。
アスパラ程、収穫時期のタイミングの難しいものはない。
大きく伸びたアスパラに「食べられずにすんだね!」と声をかける。



一週間前は3つある茗荷の茂みのどこにも「ミョウガの子」が出ていなかった。
それが豊作とは言えないまでも、今回は食卓を潤すのに十分だった。
それもタイミングがある事が解った。
到着翌朝沢山見つけたが、時間も無いので古くするより食べる前に新鮮なものを穫る積りだった!
更に翌朝,一番沢山出ていた茂みは20cm以上も白い茎が伸びてしまっていた。残念なことをした。

お酒と塩で薄味に炊きあがった御飯に茗荷の子のミジンギリをフンダンに混ぜ合わせ、炒りゴマをふりかける。
自然食そのもの。新鮮、安価。酒の肴にも、主食にも最高!
簡単手抜き料理で大いに活躍の茗荷の子だった。

放りっぱなしの常陸太田の庭でお盆に重宝した茗荷の子とシソ(赤ジソのジュースを作る)に感謝。  

Posted by jun1940 at 10:47Comments(4)常陸太田の庭